エレコムは5月24日、Bluetooth対応のアルコールチェッカー「HCS-AC01BTWH」を発表した。2022年8月末に発売予定で、価格はオープン。

HCS-AC01BTWH

改正道路交通法施行規則に対応した、キーホルダーサイズのアルコールチェッカー。2022年4月1日に施行された改正道路交通法施行規則は、これまでアルコールチェックの対象外だった白ナンバー(事業用自動車以外の一般車両。営業用の社用車や、自社製品を取引先に運ぶ配送用の車両など)も、運転前後に運転者の酒気帯びの有無を目視等で確認すること、確認した記録を1年間保存することが義務化された。

今回発売するアルコールチェッカーは、改正道路交通法施行規則に対応しし、専用の無料アプリと組み合わせることで、電話や通話アプリで安全運転管理者と通話しながら測定でき、チェック結果をメールやアプリなどで送信できる。アプリ起動時には、アルコールチェッカーの点検も促されるため、2022年10月1日から始まるアルコールチェッカー本体の常時有効保持義務にも対応する。

また、車両IDや測定日時などを登録することで、安全運転管理者が受け取った記録をそのまま台帳に保存できる。アプリの履歴をCSVで書きだすことも可能だ。