11月13日のおもなできごと


2012年、グーグルが10インチタブレット「Nexus 10」を発売(米国)

2014年、パナソニックが4/3型CMOSセンサー搭載の「DMC-LX100」を発売

2015年、パナソニックが世界初UHD BD再生に対応した「DMR-UBZ1」を発売

2015年、ソフトバンクが「モバイルシアター」を発売

2014年:4K対応、4/3インチCMOSセンサー搭載の高級コンデジ「DMC-LX100」



低価格なコンデジはだいぶスマホに取って代わられましたが、画質重視の高級コンデジは人気の高いジャンル。「DMC-LX100」はそんな高級コンデジのひとつで、レンズ交換式と同じ1280万画素の4/3インチセンサーを搭載したほか、光学3.1倍ズーム、開放F1.7〜2.8と明るいレンズ、4K撮影対応、EVF装備と、隙のない作りで人気となりました。重量は約393gとそれなりにありますが、スマホよりも写真らしい画質を求める人や、一眼のサブ機などとして使いやすいモデルです。

つい先日、後継モデルの「DC-LX100M2」が登場し、センサーがローパスフィルターレスの2177万画素になったほか、リングダイヤル、タッチパネルの採用、4Kフォトでの軌跡合成など、多くの機能が強化されています。

2012年:2560×1600ドットの高精細液晶を採用した「Nexus 10」



グーグルによるスマホ、タブレットのリファレンスモデルともいえるNexusシリーズ。サムスンとの共同開発による「Nexus 10」は、このNexusの名を冠したタブレットの中でも最大サイズとなる10インチ液晶を搭載した製品です。解像度は2560×1600とかなり緻密で、目を近づけてみてもドットがほとんど分からないほど。SoCはサムスンのExynos 5250を搭載。デュアルコアの1.7GHz駆動という仕様で、当時としては高性能な方でした。メモリーは2GB、ストレージは16/32GBの2モデルが用意されました。

なお、発売は日本も他国と同じ11月13日が当初予定されていましたが、翌年2月5日まで延期されました。すでにNexusシリーズが終了し、Android搭載のタブレットは途切れてしまいましたが、現在はChrome OS搭載の「Pixel Slate」が登場しています。といっても、こちらは日本で発売されておらず、今後の発売予定も今のところないようです。