レインズインターナショナル(横浜市)が運営する焼肉チェーン店「牛角」で提供されている、メロンパンを七輪で炙(あぶ)って食べるデザートが根強い人気を誇っています。SNS上では「前から気になっていた」「牛角でメロンパン焼く会をしたい」「おいしそうすぎる」といった声が上がっています。

七輪で炙って食べる行為を楽しんで

 このデザートメニューは「炙ってメロンパンアイス」で、2016年11月に誕生しました。作り方は簡単。まず、焼き肉を焼いた後の網を取り換えてもらい、ハンバーガーのように中央に切れ目が入ったメロンパンを七輪で炙ります。軽く焦げ目がついたら、生クリームとアイスを挟んでハンバーガーのようにして食べます。

 広報担当者に聞きました。

Q.なぜ、メロンパンを炙ろうと考えたのですか。

担当者「焼肉屋ならではのデザートは何かと考えていて、『目の前の七輪で炙って食べるという行為を楽しんでほしい』と思い付きました」

Q.おいしく食べるコツを教えてください。

担当者「トングでメロンパンをつかみ、両面を焼いていきます。網目の焦げをつけるとおいしそうに見えますが、焼きすぎに要注意です。パンが温まったら皿に戻して、生クリームを塗り、バニラアイスを乗せてお召し上がりいただきます」

Q.1日にどれくらい売れますか。

担当者「全国の牛角で1日平均約300個売れています」

Q.デザートメニューの中でどれくらいの人気ですか。

担当者「2018年9月の実績で、デザートメニューの中で5番目の人気です。特に女性やお子様に人気です」