ベースキャンプ地カザンで練習中の日本、悩まされている存在を槙野が証言

 日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦に向けてベースキャンプ地のカザンで練習を行っているが、日本代表の選手たちはある存在に悩まされているようだ。

 DF槙野智章は「あれ要らないよね」と証言している。

 日本は13日にロシアのカザンに入り、14日から練習をスタート。16日のトレーニング後に取材に応じた槙野は「セットプレーと紅白戦をやった。選手を入れ替えながら、みんなで共通意識を持ってやれた」と確かな手応えを口にしている。その一方でW杯に向けて“ファウルの場所”をポイントに挙げた。

「セットプレーからの失点が続いているという意味では、ファウルをする位置。昨日のポルトガルとスペインで(クリスティアーノ・)ロナウドが決めたシーンもそう。ファウルをする位置がポイントになる」

 日本は5月30日のガーナ戦(0-2)、8日のスイス戦(0-2)でPKやFKから失点しており、ファウルの場所に神経を尖らせている。初戦のコロンビア戦に向けて綿密な準備を進めている日本だが、思わぬ存在が日本代表を困らせているようだ。


日本代表のトレーニング場にも…「昨日も凄かった」

「あれ、ポプラ? 飛んでいるやつ? 昨日も凄かった。あれ要らないよね。鼻に入るし……」

 驚いたように語ったのは槙野だ。日本代表がベースキャンプ地としているカザンでは、グラウンドだけでなく街中にも白い綿毛が浮遊。日本代表のトレーニング場でも飛んでおり、それ自体は小さいものだが数が多く、トレーニング中に気になるようだ。

 ポプラの綿毛に悩まされている西野ジャパンだが、コロンビア戦に向けてトレーニングは順調に進んでいる。


(Football ZONE web編集部)