イタリアのルネサンス期を代表する芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519年)の手記570ページ分が、ロンドンの大英図書館のウェブサイトに無料で公開されている。

文字は右から左へ

公開中の手記は、ダ・ヴィンチが約40年間で書いたとされる「アランデル手稿」(The Codex Arundel)で、大英図書館が所蔵している。数学や物理学から光学、天文学、建築まで、その中身は多岐にわたる。

データはこちらから、無料で閲覧できる。右から左への「鏡文字」で書かれているのが、最大の特徴だ。ダ・ヴィンチは左利きだったので、この方が書きやすかったのかもしれない。

イタリア語で、しかも左右反転しているとは...。解読できる強者が周りにいたら、こっそり内容を聞いてみたいものだ。