こんにちは、世界グルメ評論家のミスタークドウです。先日、日清さんからどん兵衛に精通した人に贈られる「どん兵衛士」の称号を頂きました。身に余る光栄! 今後も料理の可能性を追求していきたいと思います。
世界でも愛されているジャパニーズブランドの「モスバーガー」が、アジアンカレーモスバーガーを発売しました。アジアンカレーモスバーガーの特徴は、カレーのハンバーガでありながら、東南アジアなテイストに仕上がっている点。
確かにカレーはインド発祥の料理ですが、実際に食べた人によれば、インドというよりインドネシア、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムな風味のカレーテイストらしいのです。
味のイメージトレーニングをしても、食べなきゃ味はわからない(笑)。ということで、さっそくモスバーガーに食べに行ってみました。モスバーガーではスパイシーモスチーズバーガーかロースカツバーガーばかり注文する私。なぜなら、モスバーガーでもっとも美味しいと思っているハンバーガーがそれだからです。
完璧なる食材と調味料のバランスは、まさにパーフェクトなマリアージュ。そのふたつのメニューは、至福ともいうべき幸せな時間を提供してくれます。
はたして、今回のアジアンカレーモスバーガーは定番になりえる味なのでしょうか? 店頭のメニューを確認すると、アジアンカレーモスバーガーはダブルバーガーやチーズバーガーにもできることが判明。ガッツリと食べたい私はアジアンカレーモスチーズバーガーを注文しました。
ダブルにしても良かったのですが、カレーソースとパティの量のバランスを崩したくなかったので、シングルのままにしました。ポテトSとドリンクのセットで合計830円。ドリンクは烏龍茶にしました。これはモスバーガーへの要望ですが、できればカロリーオフ系の炭酸ドリンクメニューが欲しいところ。
注文から5〜6分ほどでテーブルにアジアンカレーモスチーズバーガーがやってきました。見た目はいつものモスチーズバーガーのように思えます。行儀が悪いと思いつつも、その薫りを感じ取るためクンクンしてみたところ……。おおっ! アジアな薫り! 確かにこれ、アジアの飲食店から漂ってくる美味しそうな薫りです! カレーというよりも、東南アジア特有のココナッツや香辛料の食欲をそそらせる薫りです。
インドではない、インドネシアですね。そしてタイでもあるし、カンボジアでもあります。マレーシアのラクサのようでもあるし、ラオスの煮物のようでもある。東南アジア一帯で使われている香辛料の薫りが素晴らしい。モスバーガーの公式サイトによると、サンバルなどを含む11種類の香辛料をミックスしているのだとか。
さっそく食べてみたのですが、思った以上に東南アジア(笑)! 大げさに言うつもりはありませんが、食べた瞬間、タイやインドネシアにいる気分になりました。目を閉じればバンコクの屋台で激安だけど絶品なココナッツミルク系のタイカレーを食べている気分に浸れます。おそらくココナッツの薫りが嗅覚と味覚を包み込んだからでしょう。
これ、アジアンというテーマで作ったハンバーガーとしては、なかなか完成度が高いですよ。無理をして強引にアジアンにしていないのが好感を持てます。
そして、無駄にスパイシーにしていないのも良いですね。正直、ほとんど辛さを感じませんでした。辛さより薫りを楽しむハンバーガーだと感じた次第です。
辛さを求めるのであれば、スパイシーチリドッグやスパイシーモスバーガーのほうが辛さは上です。人によって辛さの感覚は大きく違いが出ますから、とりあえず食べて自分が耐えられる辛さか調べてみましょう。モスバーガーの公式サイトでは、アジアンカレーモスバーガーに「辛」マークがついています。
ちなみに、アジアンなテイストで辛さを追求したいならば、スパイシーダブルアジアンカレーモスチーズバーガーもありますのでそれを食べてみてはいかがでしょうか。名称の長さは歴代一位じゃないでしょうか(笑)。
モスバーガーの宿命とも言うべき「ソースが袋の中に残ってしまう問題」ですが(笑)、例にもれずアジアンカレーモスチーズバーガーもソースがたっぷりと残ります。
モスマニアとして残りのソースはご褒美ですが、これ、残りのソースまで秀逸ですよ。モスソースとアジアンソース、ダブルでディープで濃厚な「強烈コクうまソース」が堪能できます。
アジアンカレーモスチーズバーガー、美味しかったです!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
インドというよりインドネシア
世界でも愛されているジャパニーズブランドの「モスバーガー」が、アジアンカレーモスバーガーを発売しました。アジアンカレーモスバーガーの特徴は、カレーのハンバーガでありながら、東南アジアなテイストに仕上がっている点。
確かにカレーはインド発祥の料理ですが、実際に食べた人によれば、インドというよりインドネシア、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムな風味のカレーテイストらしいのです。
もっとも美味しいと思うバーガー
味のイメージトレーニングをしても、食べなきゃ味はわからない(笑)。ということで、さっそくモスバーガーに食べに行ってみました。モスバーガーではスパイシーモスチーズバーガーかロースカツバーガーばかり注文する私。なぜなら、モスバーガーでもっとも美味しいと思っているハンバーガーがそれだからです。
完璧なる食材と調味料のバランスは、まさにパーフェクトなマリアージュ。そのふたつのメニューは、至福ともいうべき幸せな時間を提供してくれます。
アジアンカレーモスチーズバーガー
はたして、今回のアジアンカレーモスバーガーは定番になりえる味なのでしょうか? 店頭のメニューを確認すると、アジアンカレーモスバーガーはダブルバーガーやチーズバーガーにもできることが判明。ガッツリと食べたい私はアジアンカレーモスチーズバーガーを注文しました。
ダブルにしても良かったのですが、カレーソースとパティの量のバランスを崩したくなかったので、シングルのままにしました。ポテトSとドリンクのセットで合計830円。ドリンクは烏龍茶にしました。これはモスバーガーへの要望ですが、できればカロリーオフ系の炭酸ドリンクメニューが欲しいところ。
アジアの飲食店から漂ってくる薫り
注文から5〜6分ほどでテーブルにアジアンカレーモスチーズバーガーがやってきました。見た目はいつものモスチーズバーガーのように思えます。行儀が悪いと思いつつも、その薫りを感じ取るためクンクンしてみたところ……。おおっ! アジアな薫り! 確かにこれ、アジアの飲食店から漂ってくる美味しそうな薫りです! カレーというよりも、東南アジア特有のココナッツや香辛料の食欲をそそらせる薫りです。
サンバルなどを含む11種類の香辛料
インドではない、インドネシアですね。そしてタイでもあるし、カンボジアでもあります。マレーシアのラクサのようでもあるし、ラオスの煮物のようでもある。東南アジア一帯で使われている香辛料の薫りが素晴らしい。モスバーガーの公式サイトによると、サンバルなどを含む11種類の香辛料をミックスしているのだとか。
目を閉じればバンコクの屋台
さっそく食べてみたのですが、思った以上に東南アジア(笑)! 大げさに言うつもりはありませんが、食べた瞬間、タイやインドネシアにいる気分になりました。目を閉じればバンコクの屋台で激安だけど絶品なココナッツミルク系のタイカレーを食べている気分に浸れます。おそらくココナッツの薫りが嗅覚と味覚を包み込んだからでしょう。
これ、アジアンというテーマで作ったハンバーガーとしては、なかなか完成度が高いですよ。無理をして強引にアジアンにしていないのが好感を持てます。
食べて辛さをチェック
そして、無駄にスパイシーにしていないのも良いですね。正直、ほとんど辛さを感じませんでした。辛さより薫りを楽しむハンバーガーだと感じた次第です。
辛さを求めるのであれば、スパイシーチリドッグやスパイシーモスバーガーのほうが辛さは上です。人によって辛さの感覚は大きく違いが出ますから、とりあえず食べて自分が耐えられる辛さか調べてみましょう。モスバーガーの公式サイトでは、アジアンカレーモスバーガーに「辛」マークがついています。
ちなみに、アジアンなテイストで辛さを追求したいならば、スパイシーダブルアジアンカレーモスチーズバーガーもありますのでそれを食べてみてはいかがでしょうか。名称の長さは歴代一位じゃないでしょうか(笑)。
ソースが袋の中に残ってしまう問題
モスバーガーの宿命とも言うべき「ソースが袋の中に残ってしまう問題」ですが(笑)、例にもれずアジアンカレーモスチーズバーガーもソースがたっぷりと残ります。
モスマニアとして残りのソースはご褒美ですが、これ、残りのソースまで秀逸ですよ。モスソースとアジアンソース、ダブルでディープで濃厚な「強烈コクうまソース」が堪能できます。
アジアンカレーモスチーズバーガー、美味しかったです!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
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