先週もトランプ大統領は、世界を騒がせていた。ポーランドの大統領夫人がメラニア夫人に差し伸べた手を、自分に向けられたものだと勘違いして握手に失敗したのだ。

「またしてもぎこちない握手。今度は、フランスの大統領夫人だ」

その恥ずかしい瞬間から1週間も経たないうちに、またしても別の大統領夫人と奇妙な握手をしてしまったトランプ大統領。今度のお相手はフランスのエマニュエル・マクロン大統領の妻、ブリジッド・マリークロード・マクロン夫人だ。

トランプ大統領とメラニア夫人は、13日の朝、2週間の2度目のヨーロッパ訪問をフランスで歓迎されていた。14日のフランス革命記念日の記念式に出席し、マクロン大統領と国際関係を議論するために招待されていたのだ。

しかし、2組の夫婦の間で写真を撮る時間になると、トランプ大統領は、またしても謎の握手をしてしまった。

トランプ大統領とマクロン大統領が握手を交わし、パリ協定から撤退するというトランプ大統領の決断により意見が割れていた米仏間の関係を、公の場で強めた直後の事。トランプ大統領は、フランスの大統領夫人に手を伸ばし、信じられない光景を世間に晒してしまったのだ。

トランプ大統領は、"強引な"握手を大統領夫人にしようとしたところで、今回は手を放さなかったようだ。

このなかなか手を離さないトランプ大統領の強引な握手に対して、「どうしちゃったんだ? 握手のマナーの授業を受けるべきだ。これじゃ襲いかかってるみたいだ」、「これは気味が悪い。トランプは仏大統領夫人を攻撃している」など、ツイッターユーザーから批判の声が相次いだ。

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