2017年7月14日、東京ミッドタウンのガーデンテラス1階にフランス発のトリュフ専門店「Artisan de la TRUFFE Paris(アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」の日本1号店がオープンします。

「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」は、トリュフをふんだんに使った料理が1年中リーズナブルな価格で楽しめるお店。オープンに先駆けて、12日に行われた試食会に参加してきました。

トリュフづくしのディナーコース4800円

同店は、料理はもちろん、デザートやカクテルにもトリュフを使うなど、とにかくトリュフづくしのお店です。

最大の魅力はなんといってもその価格設定。高級食材のトリュフを思う存分味わえるのに、とてもリーズナブル。たとえば、アミューズ、サラダ、メイン、デザートのディナーコース(ビール、ワインなどのフリーリフィル付き)は4800円。ランチは、平日ならアミューズとメインにコーヒーまたは紅茶付きで1800円から楽しめるなど、トリュフをふんだんに使った内容としてはかなりお手頃です。

最高級の白トリュフだけでなく、黒トリュフ、旬のサマートリュフなど複数の種類をバランスを考えながら使うことで、満足感のある量を低価格で提供することが可能なのだそう。

席について驚いたのは、テーブルにトリュフ塩やトリュフオイル、トリュフ風味のバルサミコ酢がセットされていること。これらはすべて自由に使ってOK。運ばれてきたバゲットをトリュフオイルにつけて食べてみると"ふわぁ〜〜"とトリュフの香りが漂い、口に運ぶと鼻からも香りが抜けていきます。これだけでもなんだか贅沢な気持ちに。

試食会では、特別に用意されたコースを頂きました。アミューズの「トリュフをたっぷり使ったスクランブルエッグ クラシックスタイル」には、たっぷりのトリュフが混ぜ込まれています。さっそくひと口食べてみると、まろやかなタマゴの味わいにトリュフの香りが絶妙にマッチしておいしい...! ペロリと食べ切ってしまいました。

続くアペタイザーは、タルティーヌとシーザーサラダ、サーモンマリネの3品。どれを食べても常にトリュフの芳醇な香りが鼻から抜けていき、思わず目を細めてしまうほど。

メインはフレッシュトリュフを使ったリゾットと、トリュフとキノコを合わせたシタビラメのお料理。ふんだんにトリュフが混ぜ込まれたリゾットは贅沢そのもの。シタビラメも、白魚のあっさりとした味わいにオリーブと黒トリュフをあわせた濃厚なペーストがぴったり。こんなにトリュフを味わえるなんて、なんだか夢心地です......。

お店の人によると、今回食べたコースで4800円相当だとか。普段はちょこっとしか食べられない高級食材トリュフですが、素材本来の味わいや香りをたっぷり楽しむことができて、この価格は確実にお得です。リーズナブルな価格設定なので、友達とのランチやカジュアルなディナーにかなりおすすめ。トリュフの魅力にハマっちゃうかも!

詳細は公式サイトへ。