レヴァークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールがミランへ移籍することが秒読みとなった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が2日に報じた。

 同紙によると、すでにチャルハノールはミラノ入りし、メディカルチェックを受けた模様。移籍金は2200万ユーロ(約28億2000万円)でボーナスがこれに加わることとなる。

 また、チャルハノール自身も移籍を明言。ドイツ紙『ビルド』の取材に「契約締結に向けてミラノに向かっている。レヴァークーゼン、幹部、そしてサポーターには感謝の意を示したい。素晴らしい3年間だった。今は新しい冒険に向けて前を見ている」とコメント。

 ミランにとって今夏6人目の補強となるチャルハノールは1994年2月8日生まれの23歳。昨シーズンは15試合の出場で6ゴールをマーク。FKの名手で、6月30日限りで退団した日本代表MF本田圭佑に代わって10番を背負うことになると予想されている。