大きく分けると7種類も改造車にはどんな種類があるのか

ざっくり言うと

クルマの楽しみ方のひとつに、自分好みのクルマにドレスアップしたり改造したりするカスタマイズがある。ひと口にカスタマイズといっても、ざっと下記のようなカテゴリーがある。

・サーキット指向

・ドリフト指向

・VIP系

・ワゴン系

・軽自動車系

・クロカン系

・痛車系

どちらかというと、カスタムというより運動性能の向上を目指したチューニングカーといったほうがいいかもしれない。スカイラインやホンダのタイプR系、86・BRZ、RX-7、RX- 8、ロードスター、ランエボ、インプレッサ、WRX,、S2000、スイフトスポーツ、Zなど、国産のスポーツモデルが主流。

インチアップしたタイヤ・ホイール、車高調整式のサスペンションによるローダウン、スポーツマフラー、各種補強バーや、強化ブレーキ、前後のスポイラーなどのエアロパーツ、カーボンパネルなどが好まれる。

インテリアではバケットシートや追加メーター、4点シートベルト、ロールケージなども、改造箇所として挙げられる。

基本的にはFRターボ車がベース車として好まれる。人気があるのは、なんといってもシルビア・180SX。スカイラインのFRや、トヨタのチェイサー、現行車ならトヨタ86、BRZなども。

カスタムの内容は、派手目なエアロパーツと、ロープロファイルタイヤ＋インチアップしたアルミホイール。シャコタン、LSD、ネガティブキャンバー、スポーツマフラーなどが定番。

ボディのカラーリングも派手だったり、ステッカー類も多用する傾向。インテリアは、バケットシート、ロールケージ、ステアリング、シフトノブ、サイドブレーキなども交換。

セルシオやクラウン、アリスト、フーガ、マジェスタ、シーマなど、国産の高級セダンがベースのジャンル。ローダウンにツライチの大径タイヤ・ホイール、メッキパーツなどを使って、ゴージャスに見せるのが特徴。インテリアではウッドやレザーなどを好む。

ヴェルファイア、アルファード、エスティマなどワゴンをベースにカスタマイズを楽しむ。エアロパーツやタイヤ・ホイールなどによるドレスアップのほか、LEDなどの光モノや、オーディオ関係、インテリアにも力を入れている傾向がある。

軽自動車のカスタマイズは、ベースが軽自動車というだけで、走り屋系もあれば、ワゴン系もあり、VIP系なども存在する。また、レトロなクルマや外車、etc.のまったく別の車種のテイストを盛り込んで、エクステリアを一新させてしまうようなカスタマイズの仕方があるのも軽自動車ならではの特徴。

ジムニーやランクルなどをベースに、4×4ならではの悪路の走破性を向上させたりするチューニング。サスペンションの交換で車高をリフトアップさせたり、ウインチをつけたり、オフロード仕様のカスタムを楽しむ世界。

ボディにアニメやゲームのキャラクターなどを大書するカスタム。ベース車両は、軽自動車、スポーツカー、ミニバン、セダン、スーパーカーとなんでもあり。ラッピングで装飾し、エアロパーツやタイヤ・ホイール、車高調、マフラーなども組み合わせたりする。

いずれにせよ、カスタマイズで問われるのはそのセンス。カッコいいとか悪いとかは主観的な問題ではあるが、どうせカスタマイズするのなら、個性的でなおかつ多くの人に共感でしてもらえる道を探っていくのが理想的だ。

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