解けない魔法のように世界中を魅了しつづける「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が2016年11月23日 (水・祝)より公開となります。

【動画】魔法省の知られざるルーツとは…?

そんな『ファンタビ』につながるバックグラウンドが明らかになりました。

J.K.ローリングによるビッグプロジェクト

『ハリポタ』シリーズの原作者J.K.ローリングが、映画のための脚本を書くためにペンを取った渾身の一作です。

本作の公開に先駆け、3月にローリングが書き下ろしたアメリカの魔法世界を描く新たな物語「北アメリカ大陸の魔法界」を自身のホームページである“ポッターモア”で、4夜連続で“全世界同時”に発表。

各国の言語で翻訳され、無料で誰でも入り込める魔法の世界が話題を呼びました。

このビッグプロジェクトの第2章として、ホグワーツに並ぶ、アメリカの魔法学校「イルヴァーモー二-魔法魔術学校」も、全世界で同時に解禁され、設立秘話が初めて描かれその心温まるストーリーに感動する人が続出しました。

そして、この度解禁となった待望の第3章であり、最終章ではアメリカの魔法省となる「アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)」の知られざるルーツが明らかになりました。

魔法省の知られざるルーツとは…?

映像で物語の一端を垣間見ることができる「アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)」(米国魔法省)は、世界における米国魔法係などを深く掘り下げます。

アメリカ魔法界が、全米全土の魔法使いのコミュニティからどのようにして議員が選出をし、アメリカの魔法族を取り締まったり、護ったりする法律が制定されたのかも明かされます。

そして、世界中が公開を待ちわび、情報が出る度にオンライン上を湧かせている『ファンタビ』につながるバックグラウンドも描かれています。

人間から魔法界の存在を守る「国際機密保持法」についても言及されており、『ファンタビ』で描かれる魔法動物学者のニュートと人間のジェイコブが仲間になっていくことが、何を意味するのかも容易に想像できるようになります。

さらに米国魔法省の歴史を紐解いていくと創設に大きな役割を果たした人物として、あの人の先祖の名前が挙がっており、益々J.K.ローリングのかける魔法の凄さに驚愕することでしょう。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2016年11月23日 (水・祝)ロードショー