どうしても行きたい予定があるとき、なんとなく気分が乗らないとき……「今日は会社を休みたいなぁ」と思うこともありますよね。こんなときには「有給」を使うのが定番ですが、中には「ズル休み」という禁じ手を使う同僚も! あなたは、同僚のズル休みの理由を聞いて、びっくりした経験はありますか? 働く女性に聞いてみました。

■定番? 忌引

・「ライブに行くのに、親戚のお葬式と言っていた」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「家族・親戚すべて殺したので、仕方なしに『犬』を使って忌引を取った同僚」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

ズル休みの定番といえば、「忌引」です。この理由を出されると……いくらズル休みっぽくても、深くは突っ込めません! とはいえ「犬」は少々やり過ぎです。次のターゲットはいったい何!?と、気になってしまいます。

■正直だけど理解できません!

・「『別れたばかりの彼氏のTwitterを見たらすごく楽しそうにBBQしていた』という理由で休んだ人がいた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「やる気が出ないからと休んだ人がいてビックリしちゃった」(24歳/食品・飲料/技術職)

・「お風呂が壊れて、自分で直すので休みますという先輩がいた」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

うそをつかれるよりは、はるかに気持ちがいいかもしれませんが、到底納得はできません!? 本人的には「ズル休み」という自覚もないのでしょうが、この理由が通ったことにも驚いてしまいます。

■女性の特権?

・「ほくろ除去のために生理休暇を使っている人がいた」(28歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

・「生理休暇です。絶対にデートだと思います」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

外からではわからないのが、女性の生理。「つらい!」と言われれば、「あぁそうですか」と言わざるを得ません。とはいえ、こうやってズル休みに使う人がいるからこそ、生理休暇が受け入れられにくいのかもしれませんね。

■まるで子ども

・「ゲームの発売日でゲームをしたかったからと、熱を出したことにしてズル休みした同僚がいた」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「野球が見たいからと、お腹が痛いといって早退した」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

社会人とは思えない!? 衝撃の理由もチラホラありました。完全に「仕事<プライベート」なのでしょうが、信頼度は急降下! 責任ある仕事を任せるのも、ためらってしまいそうです。

■まとめ

社会人としての信頼を失う「ズル休み」! バレていないと思っているのは本人だけなのかもしれません。自分が休んだ分をフォローしてくれるのは誰なのか。きちんと考えた上で、大人として責任ある行動を心掛けてほしいものです!

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数157件(22〜34歳の働く女性)