(台北 7日 中央社)台湾が初の建造を目指す国産潜水艦について、国防部(国防省)がディーゼル機関など6項目に関して外国製を調達する方針であることが分かった。

潜水艦は設計と建造の2段階に分けて計画を進める。部品などについては自国製を多用しながらも、要となる部分で外国製を使用するとしている。開発費用は30億台湾元(約93億9300万円)。

海軍では先月20日、2018年から2040年までに次世代の主力艦や潜水艦などを国産化する長期計画を発表していた。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)