iPhoneをはじめとするスマホが生活を支えるメインツールとなっているのが現在だ。
しかし、iPhoneやスマホ以外にも、便利なモノは、昔から案外あった。

そんなiPhoneやスマホの影に隠れて、気がつかなかったグッズが、このところ復活してきている。

海外旅行や海外出張だけなく、日常でも英語を見たり、使ったりする機会は増えている。
わからない単語などがあれば、スマートフォンで調べたりするだろう。

しかし、便利なハズのスマートフォンでも、文字を入力するのが面倒だと感じている人は多いハズだ。

2016年4月22日よりキングジムが発売するワードリーダー「イミシル」は、スマートフォンで単語を調べるより便利なアイテムなのだ。

■わからない単語は、カメラで撮影して調べる「イミシル」
「イミシル」は、知りたい単語を撮影するだけで、簡単に単語の意味がわかるデジタルガジェットだ。
文字認識機能(OCR)により撮影した単語を自動認識し、辞書データから単語の意味を検索できるのだ。

本体に内蔵されたカメラで単語を撮影するだけなので、文字を入力する必要がない。
辞書は、英和・和英辞典のほかに、中日・日中事典、韓日・日韓事典など9つの辞書を搭載している。

スマートフォンでは、単語を調べるのに、文字入力やネット接続が必要になる。
しかし「イミシル」では、その2つが不要なため、いつでもどこでも利用することができる。
電源も、乾電池と、コンビニなどで手軽に入手できるのも、お手軽だ。

本体サイズは約93W×22.5D×63Hmm(凸部含まず)、重さは約70g(電池含まず)。
単4形アルカリ乾電池2本で、約12日〜15日間※の使用が可能だ。
※使用条件により異なる


わからない単語は、カメラで撮影して調べる「イミシル」


■わずか3ステップで調べられる
使い方は簡単だ。

ステップ1 単語を撮影




ステップ2 単語を選択




ステップ3 意味を表示



「イミシル」は、コンパクトな手のひらサイズのため、携帯性にも優れている。
学習用から、日常生活で持ち歩ける新しい辞書グッズとしても重宝するだろう。


ITライフハック 関口哲司