“プリキュアの父”鷲尾天は、いかにしてアニメ『おしりたんてい』をヒットに導いたか

“プリキュアの父”と呼ばれる名プロデューサーがいる。東映アニメーションの鷲尾天さん、54歳。彼の肝入りでアニメ化に動き、3年続くシリーズに成長したのが、NHK Eテレで放送中のアニメ『おしりたんてい』だ。

トロル氏による原作は、顔の形が“おしり”に見える名探偵の謎解き物語(ポプラ社刊)。3〜5歳対象の絵本シリーズのほか、小学校低学年向けの読みもの『おしりたんていファイル』シリーズも刊行されている。2020年3月の時点でシリーズ累計800万部を超える。

「フーム、においますね」。「しつれいこかせていただきます」。あの顔で、このセリフ。必殺技は彼の吐息!? でもつねに上品な紳士で、子どもたちのヒーロー。鷲尾さんによると、アニメ化成功のカギは、決めゼリフと必殺技、そしてプルンと揺れるほっぺだったという。

「『おしりたんてい』と出会って、これは、東映アニメーションは得意かもしれないと思ったんです」。2019年の『プリキュア』15周年特集に続き、再びライブドアニュースに登場。アニメ化に込めた狙いを語ってくれた。

撮影/藤記美帆 取材・文/千葉玲子 制作/アンファン
鷲尾天(わしお・たかし)
1965年生まれ。秋田県出身。秋田朝日放送などを経て、1998年に東映アニメーションに入社。『キン肉マンⅡ世』や『釣りバカ日誌』などの担当を経て、プリキュアシリーズを立ち上げた初代プロデューサー。2008年の『Yes!プリキュア5GoGo!』まで担当したあと、『ねぎぼうずのあさたろう』『怪談レストラン』『空中ブランコ』『トリコ』、そして『おしりたんてい』などのアニメ化に携わっている。現在は同社執行役員。
    鷲尾さんが『おしりたんてい』と出会ったのはいつ頃でしたか?
    2015年の春頃だったと思います。定期的に書店に行って、絵本や児童書のコーナーをよく見て歩いているんですが、たまたま『おしりたんてい』の絵本の表紙を見つけて。この顔ですか…?って(笑)、あまりのインパクトにびっくりしました。興味を引かれたので購入して、ずっと温めていた企画だったんです。
    『おしりたんてい』に限らず、アニメ化の企画を考えるときに、数字などなんらかの基準や、重要視されていることはありますか?
    (よく考えてから)こういう言い方をするとね、「また、そんないいかげんな」って怒られそうですが(笑)、最初は直感なんですよ。

    「ああ、この本おもしろい!」とか、「(アニメで)おしりたんていのほっぺを揺らしてみたい」とか、シンプルなところから始まります。それで、興味を持った作品がどういう数字を持っているのか、あとから調べていくんです。でも、「これはいける」と思っても勘がはずれることも、とても多いです。8割から9割ははずれますね(笑)。
    絵本『おしりたんてい』シリーズ第1巻
    読みもの『おしりたんていファイル』シリーズ第1巻
    アニメ『おしりたんてい』は2018年5月にNHK Eテレで放送がスタート。4月から新エピソードも放送されています。2本目の映画も公開される予定の人気シリーズに成長しました。
    じつは『おしりたんてい』も企画書を作り始めるまで、けっこう迷っていたんです。アニメーションで動かしたら絶対おもしろいけど、コミックではなく児童書だし、なかなか放送枠が見つからないんじゃないか、提供スポンサーもいないかもしれないと、1年くらいうじうじ考えていました。

    そうしたら、ライセンス周りを担当している若手が、たまたま私のデスクに置いてあった絵本を見て、「これ、知ってますよ。うちの子も大好きです。『おしりたんてい』ぜひやりましょうよ」と背中を押してくれたんです。で、「営業担当の彼がそう言うなら、実際に動いてみるか」と、原作出版社にあたり、現場担当プロデューサーをつけるとか、そこから動き出したんです。

    だから、直感でこれかな?って思うんだけど、そこから迷うことも多くて。でも、こうしてアニメ化が成立して、子どもたちに受け入れられているのを見て、「ああ…やってよかったな」ってうれしくなる。迷いと失敗と安堵の繰り返しですよね。
    前回は、プリキュア15周年特集でライブドアニュースにご登場いただきました。率直な質問になりますが、編集部では、『プリキュア』を作った方がなぜ『おしりたんてい』を?という疑問がありまして…。
    ははは! どうぞ、どうぞ!(笑)
    鷲尾さんは、『Yes!プリキュア5GoGo!』を終えて『プリキュア』シリーズの現場を梅澤淳稔プロデューサーにバトンタッチされたあと、『怪談レストラン』『空中ブランコ』『トリコ』などを手掛けられています。
    もうひとつ前に、『ねぎぼうずのあさたろう』(原作は福音館書店の絵本)というアニメがあったんです。日曜日の朝6時30分からテレビ朝日などで放送されていました。
    文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で、審査委員会推薦作品にも選ばれたアニメですね。
    あえて付け足したのは、『おしりたんてい』も『ねぎぼうずのあさたろう』も絵本が原作なんですね。『怪談レストラン』は小学生向けの児童書ですし、もともと、私自身にそういう志向性があったんですよ。
    鷲尾さんご自身が大切にしている価値観がそこにあらわれていると。
    昔から絵本が大好きでしたし、児童書もすごく好きでたくさん読んでいました。

    これは、絵本でもアニメでも、『おしりたんてい』でも『プリキュア』でも共通していることだと思うんですが、小さい頃に好きだったものって、絶対に忘れないんですよね。今のお子さんもそうだと思いますし、私自身もそうです。この年になっても『マジンガーZ』の歌を覚えていたりするわけですよ、もう50年近くも経つのに(笑)。

    絵本だと、小さい頃、『シナの五にんきょうだい』というイギリスの方が描いた本がすごく好きでした(C・H・ビショップ作、クルト・ヴィーゼ絵)。
    見た目はよく似た5人の兄弟が、それぞれ異なる超人的な力を合わせて困難な状況を打破する、ある種のヒーロー物語ですね。
    そう、その本がずっと記憶に残っていました。でも大人になってまた読みたいと思ったとき、一度絶版になっていたようで。なんとか手に入らないかと探して、英語版を購入したくらいです(現在は新たな訳で再販されている)。

    子どもの頃の記憶ってそのくらい大事で、自分が制作に関わった作品がそうやってずっとお子さんの記憶に残るといいなあというのが、私がこの会社に来た理由でもあるんですね。そこがベースにあるので、私のなかでは『プリキュア』も『おしりたんてい』もつながっているし、違和感はないんです。
    『おしりたんてい』アニメ化にあたり、原作者のトロル氏やポプラ社は、最初どういった反応だったのでしょうか?
    アニメ化のお話を持っていったとき、すでに何社かから来ているということで、コンペになったんです。それで企画書だけでなくパイロットフィルムを作ってお見せします、とお話して、3分くらいのテスト映像を作ったんです。

    それが決め手になって、「東映アニメーションさんにお預けしましょう」と言っていただけたのが2016年頃でした。うちでアニメ化権をお預かりさせていただくことになったんです。
    コンペってわりとあることなのでしょうか?
    ありますね。原作に対して競争になることはよく起きます。
    NHK Eテレで放送されることになった経緯は?
    Eテレで実現できてものすごく幸いなんですが、もともとはいろいろなところをあたっていたんです。アニメ化権をお預かりしてあちこちに営業していたんですが、原作がかなりの部数が出ているとはいえ、営業的な理由などもあり、なかなか成立しなかったんですね。

    どうしようかなと思っていたら、ちょうど、NHKさんが原作元に問い合わせをされて。そのときにはもうアニメ化権をお預かりしていたので、原作元からご紹介いただいたという経緯です。だから、本当に幸運でした。よかった、間に合った!と思って。ギリギリだったなって。
    アニメ化するうえで、鷲尾さんがはずせないと思ったポイントは?
    これは先生にもお伝えしたんですが、「どうしてもおしりたんていのほっぺを揺らしてみたいんです」と(笑)。走ったときにプルンって頬が揺れる感じ、きっとかわいいだろうなって。アニメだからできることですよね。

    スタッフに必ず入れてほしいと伝えたのは、「どんなじけんも、ププッとかいけついたします」というキャッチフレーズと、「フーム、においますね」という口ぐせと、「しつれいこかせていただきます」という決めゼリフ。これが肝になるぞと。
    決めゼリフとともに、あの必殺技(おしりのように見える口から出す)が子どもたちの心をつかんでいるんですよね。
    決めゼリフと必殺技を持っているキャラクターは、アニメとすごく相性がいいんですよ。

    しかも、この顔であの技にも関わらず、おしりたんていはとても上品なんですね。そこのバランスがすごくいいなあと思っていて。放送したときに決して下品にならない。原作を読んだとき、その印象はとても強かったですね。

    おしりたんていのしゃべり口調はつねに敬語だし、下品な行動もしない。原作者のトロルさんもそこはすごく意識しているそうで、「紳士です」とおっしゃっていました。言ってみれば英国紳士ですからと。
    そうだったんですね。
    それから、これも原作を読んで惹かれた理由でもあるんですが、謎解きのなかに、遊びの要素がたくさん入っているんです。迷路やクイズ、隠れているおしりを探すゲームであるとか。本格的なミステリーと言ってもいいぐらい、しっかりと謎を解くストーリーがあり、それを解決する道筋に遊びがある。

    そのストーリーの先に、最後に犯人をつかまえるときの、あの決めゼリフと必殺技がくるわけですよ。キャラクター性も見事ですし、そういった要素がすべてミックスされているのはスゴいことだと思います。
    アニメで、謎解きの遊びのシーンであえて絵本のように画面が静止することがあって、お子さんは夢中になるだろうなと思いました。リモコンのdボタンでゲームに参加することもできるようになっています。
    東映アニメーションでは、今までこういった作品は少なかったんです。比較的アクションが激しい作品なんかが多くて、コミカルなテイストで未就学児をメインにしたもの、ましてやEテレで放送するようなアニメってあまり経験値がなかったので、スタッフはみんな、ものすごく楽しそうに作っています。こういう作品はなかなかできないからやってみたい、という方はとても多かったですね。
    4月から新エピソードも放送中。第40〜41話「ププッ ゆきやまのしろいかいぶつ!?」より。
    おしりたんていのほかに、助手のブラウンや、ワンコロけいさつしょのマルチーズしょちょうと刑事たちをはじめ、キャラクターの魅力についてはいかがですか?
    これ、不思議なんですけど…世界観としては、動物に似たキャラクターたちが暮らす街が舞台です。なのに、おしりたんていだけ、見た目が少し違う。でも、それがぜんぜん違和感なく存在していて、みんなで楽しく暮らしている。

    これは『ドラえもん』と似ていると思っていて。

    ドラえもんというキャラクターを、のび太のお父さんもお母さんも友達も、普通に受け入れていますよね。なんの違和感もない。あれって、普通なら疑問に感じたり、説明したくなっちゃうんだけれども、説明しなくてもそれが受け入れられるだけのストーリー性やキャラクター性を作品が持っているということだと思うんです。

    異物が入っていると、どうしてもその理由づけをしたくなるんだけど、みんながすんなり受け入れている世界がある。とても難しいことを成立させていると思いますし、稀有な例だと思っています。
    読者や視聴者に疑問を抱かせないのは、それだけしっかりとしたストーリーやキャラクター性を持っているから。
    そう、『おしりたんてい』では、この世界の謎を追っていかなきゃいけない。決して特殊な謎ではないんですよ。オーソドックスな推理物の構造になっていると思います。

    たとえば、読みものシリーズ第1巻の“むらさきふじん”のエピソード(アニメ第8〜9話)。おしりたんていが「この人、本物のむらさきふじんじゃないな?」って気づくのが、ファーストシーンなんです。探偵事務所に依頼人が来たときから、違和感に気づいている。そして謎を解いていく途中に、ちゃんと子どもたちが拾えるヒントが散りばめられていて、推理の根拠が示されている。それらがクライマックスの解決シーンで回収されているんです。ストーリーとしては明らかに本物のミステリーを踏襲している。だからこそ説得力がある。

    なかなか、こううまくはいかないですよ。どこかで破綻するか、何か理由をつけたくなるところ。でも『おしりたんてい』はちゃんと整合性がとれている。相当考えていないとできないと思います。
    『プリキュア』の取材では、「王子様が助けに来る展開はやめよう」、「自分の足で立っていること、凛々しくあることがプリキュアとして成立するポイント」だと伺ったのですが、『おしりたんてい』の場合はいかがでしょうか?
    見た目にだまされてはいけなくて、子どもにとって、おしりたんていってヒーローなんですよ。どんな事件も解決してくれるし、決して動揺しないし、ものすごくカッコいい存在なんです。そんな感じ、しません?
    そうですね、冷静な判断力や観察眼だけでなく、包容力であったり、気づかいであったり。全体的にコミカルなテイストですし、周りはおとぼけキャラクターが多いですが、彼はヒーローであると。
    そうです。子どもにとってはヒーロー。それを裏切ってはいけないと思っています。
    キャスティングについてもお聞きします。おしりたんていは、『Yes!プリキュア5』の夢原のぞみなどを演じられている三瓶由布子さんです。
    おしりたんていは沈着冷静なジェントルマンですから、比較的低い声というか、慌てない声の方がいいなと思っていました。それと対照的に、ブラウンは、かわいくてよく騒ぐ感じの声。ふたりはそういったイメージで組み合わせたいと。
    第40話「ププッ ゆきやまのしろいかいぶつ!?(前編)」より。
    助手のブラウンは、『魔法つかいプリキュア!』のモフルンなどを演じてきた齋藤彩夏さんですね。そして、かいとうUは、『トリコ』のココなどの櫻井孝宏さんです。
    ライバルキャラとして頻繁に登場するかいとうUについては、見た目はあれですが(笑)、ものスゴいイケメンだろうと思っていました。

    3人が組み合わさったときに、いいトライアングルができるようにとイメージしていましたね。

    ただ、マルチーズしょちょうだけは、ちょっとどうしたらいいかわからなくて。いいアイディアはないでしょうか?とキャスティングの方にお願いしたら、まさか、(渡辺)いっけいさんが来てくださるとは思わなくて!(笑)ぜひやってみたいと言ってくださって。

    このみなさんは、パイロットフィルムのときから参加してくださったんです。いっけいさんには、初アフレコのときに「もっとやっちゃっていいですよ、ふざけてみても大丈夫です」とご相談しながらでした。
    鷲尾さんが東映アニメーションに入社されてから22年。子ども向けアニメの傾向や、子どもたちの視聴環境、受け取り方の変化については、どう感じていらっしゃいますか。
    視聴環境は大きく変わったと思います。子ども向けといわれる作品がテレビからだんだん少なくなってきているのは事実ですし、配信で観る機会が増えたんじゃないでしょうか。お子さんをお連れになっているとき、電車で騒がないようにと携帯で映像を観せたりすることもあるでしょう?
    はい、ありますね。
    それがいい悪いではなく当たり前のことになっていて、昔のように時間になったらテレビの前で放送を待つ習慣は減ってきているのかもしれないですね。

    ただ私は、子どもの「気持ち」というものは、10年や20年では変わらないと思っています。

    相変わらず、“おしり”とか、ちょっと品がないこととか大好きですし、華やかなもの、派手でカッコいいものとか、ずっと変わらず好きだと思うんです。そういった、子どもたちが持つ基本的な願望にアニメーションで応えることができているか。あるいは、子どもたちの想像を超えるくらいのものを提供できているか。それは今も昔も変わらないんじゃないかなと。

    そのベースは変わらずに、その時どきで、いかにお子さんたちが興味を持つものを見つけられるか。…それを見つけるのが大変なんですけどね。
    では、大人も子どもも楽しめるアニメを作ろうという意識はありますか?
    うーん、難しいけどあまり意識しないようにしています。もし子どもが本当に熱狂してくれれば、大人がなんと言おうと、ダダをこねてでも観たいものを観てくれると思うんです。そのとき、一緒に観ている大人が「このアニメ、おもしろいね」「ちゃんとしてるね」と感じるかどうかは重要だと思いますが、まず子どもの熱狂を作らないと、通用しないと思っています。

    なぜなら、大人より子どものほうが見る目が厳しいから。

    大人は、「まあ、ストーリーはあれだけど、ここはいいよね」とかって何か理屈を作ってフォローしてくれますけど、子どもは、興味なければ「つまんない」の一言でバサっと切り捨てますからね。
    東映アニメーションは創立64年。長年、子どもたちと向き合いながら一定のクオリティを維持されてきたかと思いますが、森下孝三会長の過去の記事を拝読すると、キャラクターを生かすことこそが東映アニメーションイズムであると語っておられたのですが、鷲尾さんが感じる東映アニメーションイズムとは?
    そうですね、近いイメージかもしれませんが、私は「見得を切る」のがものすごくうまいんじゃないかと。それが東映アニメーションイズムではないかと思っています。

    今はずいぶん変わったとは思いますが、昔は一般的に東映アニメって、そんなに映像がハイクオリティであるというイメージはなかったと思うんです。

    予算の都合もあって作画枚数をかけられないとか、そんなに派手に(画を)動かすこともできないとか。では、どうするか? 決めのところで、きちんと見得を切る。そこまで持っていく盛り上げ方と、ここぞというときの見得。ストーリー構成。そこに、どうやら伝統的に蓄積されたものがあるようだぞと。

    だから東映アニメーションはアクションものや変身ものが得意だし、決めゼリフや必殺技を持っているキャラクターがすごく見栄えがする。お子さんたちが喜んでくれる。
    それが名場面や名ゼリフになったり、ずっと頭に残るのかもしれませんね。
    そうです。頭に残るんですよ。だから『おしりたんてい』についても、これは、うちは得意かもしれないと思ったんです。おしりたんていが犯人を追いつめて、「しつれいこかせていただきます」と必殺技を出す瞬間だけ劇画調になりますよね。アニメでもしっかりと劇画調で表現させていただいていますし、楽曲を担当してくださった方にも、このシーンは「仕事人のイメージですから」というお願いをしたんです(笑)。
    『必殺仕事人』のイメージですね(笑)。
    いわゆる時代劇調の音楽を作っていただいて、必殺技のシーンの定番にしてもらいました。シリーズ通してそれを踏襲しています。

    アフレコ現場でも、役者さんたちが必殺技の描写で盛り上がっていたのが印象的でした。当然、みなさん原作をしっかり読まれているので、「あの必殺技をアニメではどう表現するのかな?」って、きっと気になっていたと思うんです。だからあのシーンを初めて観たとき、「アニメでもやっぱり劇画調になるんだ!」って喜んでいましたね。
    最後に、『おしりたんてい』へのお子さんからの反響や、印象的な出来事があれば教えてください。
    今は若手に現場を任せているので私の元に直接反響が届くことはないんですが、これはたまたまなんですけれども、私の実家が保育園をやっていまして。祖母の代からで、今、姉で3代目になります。そこで、保育園のお子さま方が、『おしりたんてい』の歌を歌っているとか、マネをしているという話を聞くと、やっぱりすごくうれしいですよね。お子さんたちが喜んで観てくれることが、いちばんの目標でしたから。

    作品情報

    TVアニメ『おしりたんてい』
    【本放送】NHK Eテレ毎週(土)午前9時00分〜9時20分
    【再放送】NHK Eテレ毎週(木)午後6時55分〜7時15分

    【NHKアニメワールド】http://nhk.jp/oshiri-t
    【アニメ公式サイト】https://www.oshiri-tantei.com/

    ©トロル・ポプラ社/おしりたんてい製作委員会

    『映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ』
    近日公開

    ©Troll/POPLAR ©2020 東映まんがまつり製作委員会

    『おしりたんてい S ぬいぐるみ』プレゼント

    今回インタビューをさせていただいた、アニメ「おしりたんてい」関連グッズとして、『おしりたんてい S ぬいぐるみ』を抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

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    応募方法
    ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
    受付期間
    2020年4月27日(月)12:00〜5月3日(日・祝)12:00
    当選者確定フロー
    • 当選者発表日/5月7日(木)
    • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
    • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから5月7日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき5月10日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
    キャンペーン規約
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