本命チョコを、僕にください。バレンタインの夜に、小関裕太と大人デート
2月14日。1年に1度の特別な日。
バレンタインデートだから、いつもより少しオシャレをして、家を出る。向かったのは、都内のイタリアンレストラン。彼が予約をしてくれた。
彼とは付き合い始めてもうすぐ3ヶ月になる。芸能のお仕事をしているから、毎日とても忙しくて、休みもなかなか取れない。それがバレンタイン当日に会えるなんて――。
名前を呼ばれ、ハッと顔をあげる。レストランの入り口に彼が立っていた。
小関裕太。
きょうだけは彼をひとり占めできる。ふたりっきりの特別なデート。
※すべて妄想です。小関さんには企画の趣旨を説明し、ご快諾いただきました。「小関裕太の彼女」目線でぜひお楽しみください。
(文/ライブドアニュース編集部)
(文/ライブドアニュース編集部)
撮影/祭貴義道 取材・文/馬場英美 制作/iD inc.
スタイリング/吉本知嗣 ヘアメイク/MIZUHO
衣装協力/コート¥259,000(ナマチェコ)、パンツ¥44,000(サルトリアルモンク/ともに
ランド オブ トゥモロー 丸の内店:tel.03-3217-2855)、ニット¥26,000(ラッピンノット/ヘムト PR:tel.03-6721-0882)、靴 ¥37,800(リーガル スタンダーズ/リーガルコーポレーションお客様相談窓口:tel.047-304-7261)
その他スタイリスト私物
スタイリング/吉本知嗣 ヘアメイク/MIZUHO
衣装協力/コート¥259,000(ナマチェコ)、パンツ¥44,000(サルトリアルモンク/ともに
ランド オブ トゥモロー 丸の内店:tel.03-3217-2855)、ニット¥26,000(ラッピンノット/ヘムト PR:tel.03-6721-0882)、靴 ¥37,800(リーガル スタンダーズ/リーガルコーポレーションお客様相談窓口:tel.047-304-7261)
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同級生や妹のお母様からチョコをもらってました
- 本日の撮影のテーマはバレンタイン。イタリアンで“大人デート”をしていただきましたが、感想は?
- こんなステキなお店で彼女とデートできたら最高ですね。僕は「大人っぽいね」とか「オシャレだね」と言われることが好きなので、“イタリアン”デートとか、“ワイン”デートには憧れちゃいます。
- 実際にこういうデートをしたことは?
- ないですね。だからこそ憧れるしステキだなと思うけど、バレンタインデーに男からデートに誘ったら、女性はチョコレートを求められている気がするのかな(笑)。
- 小関さんはチョコレートを含めて甘いものはお好きですか?
- 好きです。バレンタインデーの1週間ぐらい前になると、自然と体がチョコレートを欲するんですよね。なので、自分で板チョコを買いに行ったりしてます。
- チョコレートを欲してしまうのは、バレンタインデーに女性からチョコレートをもらう習慣がついているから…とか?
- いやいや、違います(笑)。というのも、これまでに同年代の方からチョコをもらった経験があまりないんですよね。いただくとしても同級生のお母様とか、妹の友達のお母様とかが多くて。
- 年上キラーなんですね(笑)。
- いやいや(笑)。でも、そういったマダムからは、しばらくはチョコレートに困らないぐらいいただくこともありました。本当にありがたい話ですが、これまで本命チョコをもらったことはないんですよね。なので、本命チョコに憧れています。
- でも、それだけの数のチョコレートをもらうと、お返しが大変そうですね。
- そうですね。学生時代は親に手伝ってもらって、クッキーとか、ちょっとしたお菓子をお返ししていました。でも、大人になった今は人と会うのが仕事現場しかないので、2月14日に仕事が入っていないとまったくいただけなくて。
2月14日に仕事が入っているというのは大事なんだなと思いました(笑)。
手作りのプレゼントは、作った人の思いを感じるからうれしい
- バレンタインデーのチョコレートもそうですが、手作りのプレゼントが苦手という人もいるようです。小関さんはいかがですか?
- 僕はうれしいですね。僕自身がものを作ったりするのが好きだし、それをプレゼントするのも好きなので。それはもらう側になっても同じで、手作りのものには思いを感じますよね。
- 小関さんは手作りプレゼントをされたことがあるのですか?
- 手作りプレゼントしたことないんですよね。でも僕が親友にプレゼントを贈ったときに、「プレゼントもうれしいけど、自分のために何を贈ろうかと考えてくれた時間がうれしい」と言ってくれて、その言葉に衝撃を受けたんです。それ以来、プレゼントをあげる感覚が自分の中で変わって、やっぱりものじゃなく、気持ちなんだなと思うようになりました。
- とてもステキなお友達ですね。
- 親友のその言葉を聞いたときに本当にその通りだなと思ったし、僕自身もその思いを大切にしながらプレゼントを贈ったり、いただいたりするようになりました。
- まめにプレゼントをするほうなのですか?
- 知り合いの舞台を見に行ったときに差し入れをしたり、よく食事に連れて行ってくださる先輩方にちょっとしたものをお返ししたりはしますね。
- ちなみに、よく食事に連れて行ってくれる先輩とは?
- 高橋 優さん、三浦春馬さん、ナオト・インティライミさんが多いです。
- そこでお仕事の相談もされるんですか?
- 相談というのはあまりないですが、みなさんジャンルが違うので、新鮮なお話を聞かせていただいています。
理想のデートは船の上。彼女とふたりきりの時間を楽しみたい
- 今回のような“イタリアン”デートに憧れると言われていましたが、小関さんの理想のバレンタインデートを教えてください。
- 船上デートかな。それなら海の真ん中でふたりっきりだから、究極の個室ですよね(笑)。そういうデートには憧れます。
- セレブですね(笑)。
- あくまでも理想なので(笑)。今、船舶免許を取りたいと思っているんです。
自動車とバイクの免許はすでに持っているので、あとは船舶免許とスキューバダイビングの免許が欲しいなと思って。資格や免許を取ると、明確に変われたことを実感しますよね。その実感が好きなので、挑戦してみたいと思っています。 - 最近、イタリア語の勉強を始められたということですが、免許の話も含め、自分を高める努力を惜しまないタイプなんですね。
- 努力というほどじゃないですけど、何かを習得するのは好きですね。でも、僕は気が多くて、いろんなことに挑戦してみたくなってしまうんです。
朝にトレーニングに行って、そのあとにまた違うトレーニングに行ったりすることもあって…。1日がすぐに終わってしまいます(笑)。
- ボーっとしている時間はない?
- ないですね。このあいだ、とある専門家の方とお話をしたんですけど、専門家の方はひとつのことに専念されているじゃないですか。僕にはそれができないんですよね。まあ、ないものねだりだとは思いますが、そこが自分の誇れるところでもあり、欠点だと思っています。
- つねに何かをやっていたいんですね。
- そこにはドラマで共演させていただいた香川照之さんや滝藤賢一さん、高橋 優さん、ナオト・インティライミさんの影響もあります。
ストイックな方ばかりで、みなさんのお話を聞いていると、自分が24時間をうまく使い切れていないことがすごくもったいないように思えてきて。可能な限り何かに挑戦していたいんです。
- たとえば、彼女と家でまったりする…ということは?
- 今はできないかも。
たとえば、一緒に料理をするとかなら、料理に対して見聞を深められるからいいかなと思うけど。そういう意味では僕は面倒くさいタイプなのかもしれませんね(笑)。 - これまでのお話を聞いていると、小関さんはマメなタイプなのかなと思いましたが、たとえばデートを終えて帰宅してから、彼女にはどんなメッセージを送りますか?
- それは…ヒミツです(笑)。ふたりだけの思い出にしたいので。
- では、メッセージではなく、LINEのスタンプを送ったりすることは?
- それはあるかもしれませんね。僕は食パンが大好きなんですけど、「パン人」というキャラクターのスタンプがあって、その中のパン人が飛んでいるものをよく使ってます(笑)。
街灯のない夜の公園で、木刀を振って殺陣を練習
- 2018年は、『わたしに××しなさい!』でドラマ初主演を務められたり、NHKの朝ドラ『半分、青い。』に出演されたり、多忙な1年だったと思います。振り返ってみていかがですか?
- たくさんの夢が叶った年だったと思います。
ドラマもだし、大好きな『ファンタスティック・ビースト』のファンイベントでシリーズの役者さんや、原作者のJ.K.ローリングさんにお会いできたのはうれしかったです。
あとは僕が普段から聴いている、ホタルライトヒルズバンドのみなさんと交流を持つことができたこともうれしかったです。出会いをきっかけに僕が作った曲を整音してみようという話になって、それを僕の誕生日イベントに来てくださった方に聴いていただく機会を設けられました。そういう経験ができたのはありがたかったです。 - 2月22日には、出演映画『サムライマラソン』が公開されます。日本のマラソンの発祥とされる史実をもとにした時代劇ですが、小関さんはこの映画でどういった役を演じられているのでしょうか?
- 幕府から派遣される刺客を演じています。すごく誠実な青年です。
- 剣術のシーンは、かなり練習されたそうですね。
- 木刀をつねに持ち歩くようにしていました。家に帰ってからも近くの公園で練習していたんですけど、すれ違う人からはかなり不審な目で見られました(笑)。
- たしかに夜に木刀を振り回している人がいたら、近づかないかも(笑)。
- しかも街灯のないところで練習をしていたので、かなり怪しかったと思います(笑)。
- さらに、乗馬も初挑戦されたとか?
- 撮影の2ヶ月前ぐらいから初めて、今も続けています。短い時間で習得しなければいけなかったので大変でしたけど、利口な馬だったので、馬に助けてもらうことが多かったです。
- 最初からうまく乗れましたか?
- 僕はおしりの皮がむけたぐらいだったけど、血だらけになりながら練習している人もいました。馬は繊細な動物なので、「こいつ下手だな」と舐められてしまうと、言うことを聞いてくれなくなるんですよ。第一印象が大切らしく、僕もアメとムチを使い分けるようにしていました。
- 主演の佐藤 健さんをはじめ、実力派キャストが勢ぞろいされています。現場で印象に残っているエピソードを教えてください。
- 健さんとはあまりお話できなかったんですけど、殺陣を指導していただきました。あとは竹中直人さんが面白かったです(笑)。
控室で竹中さんがハナレグミさんの曲をずっと流されていて。それが『君に星が降る』という竹中さんの作られた曲だったようで、「この曲は俺が作ったんだ」と何度も言われました(笑)。 - (笑)。竹中さんはお芝居でもアドリブがスゴそうです。
- 今回の映画は、竹中さんだけでなく、ほとんどがアドリブだったんです。監督のバーナード・ローズさんからも「セリフ通りにやらないでくれ」と言われていて、マラソンで最初にゴールする人は台本上決まっているけれど、それを気にしなくていいから全力で走ってくれと。
竹中さんは、最後はスゴい姿になられていました(笑)。 - それもアドリブで?
- もちろんです。しかも、雪が降っていて極寒の中での撮影だったのにも関わらず(笑)。
- 『半分、青い。』ではアメリカ育ちの青年、映画『春待つ僕ら』では帰国子女を演じられていて、小関さん自身も以前のインタビューで「ニューヨークが好き」と言われていたので、最近は海外のイメージが強い印象ですが、そもそも時代劇はお好きだったのでしょうか?
- もともと黒澤 明監督が好きで、その中でも映画『用心棒』が大好きでした。黒澤監督の作品を通じて時代劇のよさや白黒映画のよさを知りました。
もともと江戸、明治、大正あたりの歴史が好きなのもあって、今回の映画もペリー来航の1853年から描かれているので、自分としてはビビビッ!ときました。 - 監督もプロデューサーも海外の方ですし、時代劇といっても特殊な作品になっていそうですね。
- 今回はアカデミー賞を受賞されているスタッフの方も多く、すごく気合いの入っている作品だなと感じました。僕もいつも以上に気合いを入れて臨みましたし、とても面白い映画になっていると思います。
2019年にマスターしたいことは“長芋の漬物作り”
- 先ほどの船舶免許の話もそうですし、黒澤映画に歴史もそうですが、本当に興味の幅が広いですね。
- 幼稚園の頃からそうでしたね(笑)。
小学校1年生のときも水泳を習いながら空手教室に通い、それでいて芸能のお仕事もさせていただいていたので、小さい頃から好奇心に身を任せていたのかなと。
あと、『天才てれびくんMAX』で“てれび戦士”をやっていたときも、初めてのことにどんどん挑戦していかないといけなかったので、そのときの経験が今にも活きているのかなと思います。
- 改めて、2019年はどういう年にしていきたいか教えてください。
- たくさん楽しみなことが待っているので、それを一生懸命やって、充実した1年にしていきたいです。以前の僕は、人の目を気にしてしまうところがあったんですが、今はいろんな現場を経験したこともあって、それがなくなったので、お仕事がすごく楽しくて仕方がないです。
- 2019年にこれだけはマスターしたいと思っているものはありますか?
- いろいろありますが、これだけはということで言えば、おいしい長芋の漬物を作れるようになりたいです(笑)。
- お漬物ですか?(笑)
- 20歳のときに初めてニューヨークに行ってから、改めて日本食が好きになって、そこから漬物にハマったんです。
一度、高菜を種から育てて、高菜の漬物を作ろうとしたんですけど、しょっぱくなりすぎて失敗してしまって。そのあと、漬物屋さんに取材させていただく番組で漬け方を教えていただいたので、おいしい漬物を作ることが今年の目標です(笑)。
LINEスタンプに「長芋の漬物スタンプ」があれば使いたいなぁ!(笑)
- 小関裕太(こせき・ゆうた)
- 1995年6月8日生まれ。東京都出身。AB型。2006年から2年間『天才てれびくんMAX』(NHK教育)にてれび戦士として出演。2011年からは、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで菊丸英二を演じた。2015年に『あしたになれば。』で映画初主演。主な映画出演作は、映画『覆面系ノイズ』、ドラマでも主演を務めた『わたしに××しなさい!』、『春待つ僕ら』など。ドラマでは、『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』など。1月8日からは、出演ドラマ『新しい王様』(TBS系×Paravi)が放送中。映画『サムライマラソン』は2月22日に公開され、ドラマ『いつか、眠りにつく日』(FOD)は3月12日から配信スタート。
撮影協力
- リカーリカ
- 住所:東京都目黒区鷹番2-16-14 B1F
- 電話番号:03-6303-3297
サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、小関裕太さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
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— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年2月14日
・フォロー&RTで応募完了
・応募〆切は2/20(水)12:00
インタビューはこちら▼https://t.co/YXaGxPD1vs pic.twitter.com/i5pNDDgGlt- 受付期間
- 2019年2月14日(木)12:00〜2月20日(水)12:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/2月21日(木)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから2月21日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき2月24日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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