「文章を書くのは苦手だけど…」いずれは作詞にも挑戦?

デビューシングルの発売タイミングでお聞きするのも変かもしれませんが…今後、作詞に挑戦したいという思いはありますか?
そうですね…。私は文章を書くのが苦手なので、すぐにはできないと思うのですが、いずれはできたらなと思っています。
文章を書くのは苦手?
すごく苦手なんですよ! うまく気持ちを込められなくて。だけど興味はあるので、「書けるようになる!」って思っていたほうがいいかなって。
前向きな姿勢は素敵ですね。もし、書くとしたらどんなことを書きたいですか?
んー…。誰かのためを思った歌詞は難しいと思うので、自分の実体験をもとにした思いを書けたらいいなと感じます。
過去のインタビューなどを拝見して、石原さんが憧れている方は自分のことを歌詞に書いているとおっしゃっていたのが印象的でした。
海外のアーティストの方で曲も作って歌詞も書く方なのですが、すごく歌詞が素敵で…。自分の感情をうまく歌詞に乗せて書くんです。その方の曲と歌詞から、私も作詞に挑戦してみてもいいのかな…って思って。
そのアーティストの方の曲を聴くようになったキッカケは?
以前からお世話になっていた方に教えてもらいました。「歌が上手い子がいるんだよ」と言って、その方を紹介していただいて…。それが大学に通っていた頃なのですが、じつはその前日に、大学内で自分の好きなことを発表する会があって、友人が偶然同じ人を紹介していたんです。そのときに、MVなどを見て曲を聴いたのですが「好きな音楽だな」と感じていて。だから、次の日にその話を聞いて、すごくビックリしたんです。
すごい偶然ですね!
次の日に紹介されて「え!?」って(笑)。でも前日に曲を聴いて「好きだな」と感じていたので、そこで聴いても「やっぱり好きなんだな」と。
90年代の曲やR&Bがお好きとうかがっていたのですが、とても幅広いジャンルの音楽を聴かれるんですね。
はい。音楽が好きなので、いろんな曲を聴きます。そのなかで「あ、この曲は絶対に好き!」って思うものがあるとすぐに調べて。
石原さんが「好き!」と思う曲とは?
ローテンポで落ち着いた感じの曲が好きですね。どこか切ない感じというか。何か人間臭い感じがして好きなんです。
90年代の曲が好き、という部分につながってきましたね。
90年代の楽曲のほうが自分のなかでヒットするんです(笑)。
そういった90年代の楽曲を聴かれるキッカケは何だったのでしょうか?
お母さんが音楽が好きで、80年代や90年代の曲をよく車のなかで幼少期から聴いていました。だからいつのまにか好きになっていた感覚が強いです。家族内でも「この曲いいよね」って話すこともあって、お兄ちゃんも「このコードがいいんだよね」とか熱く語っていることも(笑)。
ご家族で音楽が大好きなのですね。
兄ほど、音楽的なことがわかるわけではないんですけど、でも良さはわかるので「そうだね、いいよね」って話しています。親世代の曲も、最近の曲も、友人から勧められたものもいろいろと聞きます。
たくさんの音楽を聴かれて、何かインスピレーションを受け、自身の音楽活動に反映されていくことなどありますか?
「こういうメロディーだったら、こう歌ったほうがいいかな」など感じることは何となくありますね。

「飛行機が飛び立つ瞬間が好き」マニアックな趣味に迫る

ここからは石原さんについてのお話をうかがわせてください。公式プロフィールに趣味は「飛行機鑑賞」と書かれていたのがとても気になるのですが…。
あはは! それは、はじめて聞かれました!
旅行がお好きなのは有名ですが、飛行機鑑賞というのは具体的にどんなことをするのでしょう…?
羽田空港や成田空港に行って、屋上などの飛行機が見られるところからじっくり飛行機を眺めるんです。もちろん乗ることも好きなんですが、飛行機が飛び立つ瞬間を見るのも好きで。
飛び立つ飛行機をご覧になるのですね。
空港の滑走路の本数でも変わってくるのですが、「今、飛行機が戻ってきたからあと5分くらいしたらまた飛ぶな」とか「どこの飛行機が飛ぶのかな? ANAかな、JALかな、海外のものかな?」と考えながら見るのが楽しいんですよね。
本格的ですね! それは飛行機に乗る用事がなくても、空港に行って飛行機を見るのですか?
はい! 時間ができると母と一緒に空港に行きますよ。ショッピングもできるし、ご飯がおいしいお店もたくさんあるし…あと羽田空港には、飛行機の操縦シミュレーションが体験できるフライトシミュレーターがあるんです。私はハワイが好きなのですが、そのシミュレーターは羽田からホノルルまでの操縦体験ができるので、それで遊んだりもします。
空港を楽しんでいらっしゃいますね(笑)。
旅行に行くときも空港に着いてからも、楽しいです。飛行機にチェックインして、荷物を預けて、ボディチェックをしているときも。もちろん飛行機に乗るのも好きですし、飛ぶ瞬間のフワッとする感じもたまらないんですよね。
あのフワッとする感じは怖くないのですか?
最初は怖かったですけど、今は楽しいって気持ちのほうが大きいです。こんなにも好きだからキャビンアテンダントを目指せばよかったんじゃないかなとも思うのですが、仕事になると純粋に楽しめないかな、とも思って。今の仕事でよかったです(笑)。
たしかに、好きを仕事にする難しさはありますよね(笑)。あと、石原さんのブログを拝見していると、すごくグルメな印象を受けます。
ここ2年くらい、食べものにハマっています。前までは安ければいいやみたいな感じだったのですが、いろんな差し入れをいただいておいしいものを知っていくにつれて、「こんなにおいしいものが世の中にあるのに、食べないで死ぬのはもったいない!」って思うようになったんです。
おいしいものは今のうちに食べておかなきゃ!って?
はい。差し入れでいただいて「おいしい!」と思うとお店の名前をこっそりメモしておいて、あとで買いに行くこともあります。あとは美容室で雑誌を読んでいるときに気になるお店があったら、それもこっそりメモして。
なぜ、こっそりなんでしょう? こっそりじゃなくてもいい気が…(笑)。
何か…恥ずかしいじゃないですか(笑)。「あの子、まだ食べたいのかな?」って食いしんぼうみたいに見えちゃうのが気恥ずかしくて。こっそりメモして、こっそり調べます。
最近、気になっているものはありますか?
あっ、あるんです! 何だったっけな…あ〜…ド忘れしてしまいました…。でも、この春に食べたいものだったら桜餅です。春になると食べたいなと思うのですが、いつのまにか春が終わっていて食べられないので、今年こそはおいしい桜餅を調べて手に入れたいです!
石原夏織(いしはら・かおり)
1993年8月6日生まれ。千葉県出身。A型。2010年に声優デビュー。2012年の『輪廻のラグランジェ』でTVアニメ初主演を務めた。主な出演作品は『マギ』、『変態王子と笑わない猫。』、『城下町のダンデライオン』、『小林さんちのメイドラゴン』など。毎週月曜日19時から文化放送 超!A&G+にてパーソナリティを務めるラジオ『石原夏織のCarry up!?』が放送中。

CD情報

1stシングル『Blooming Flower』
3月21日(水)リリース!

左から初回限定盤(CD+DVD)、通常盤(CD)

【初回限定盤】(CD+DVD)
¥1,750+税
【通常版】(CD)
¥1,250+税

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、石原夏織さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
受付期間
2018年3月19日(月)12:00〜3月25日(日)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/3月26日(月)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月26日(月)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき3月29日(木)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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