『I.W.G.P.』がミュージカルになってよみがえる! 大野拓朗×染谷俊之「池袋は僕たちのホーム」
馴染みのある池袋で、よく遊びに行ったスポット
- 物語の舞台は池袋ですが、おふたりは池袋には行かれますか?
- 大野・染谷 はい!
- 染谷 僕は、生まれは横浜なんですけど、中学生の頃は池袋の近くに住んでいて。
- 大野 僕は生まれが池袋のあたりで、小学校卒業のタイミングで埼玉に行ったから逆だね!
- 染谷 そうなんですね!
- おふたりとも縁があるんですね。
- 大野 小学生の頃、家族で遊びに行くのが池袋でした。中古ゲーム屋とかビックカメラとか、サンシャインシティに行っていました。昔、サンシャインシティの近くにゲーセンがあって、大きい恐竜の模型があったんです。動くの!
- 染谷 えー! スゴい!
- 大野 すごく大きかったんだよ! そこによく行っていたこともあって、池袋にはすごく地元感を抱いています。大学も立教大学で…ただ、池袋のキャンパスじゃなかったんですけどね。ミスコンとか、入学式が(東京)芸術劇場だったので、そのたびに行くことはありましたね。
- 染谷 僕も高校時代、友達との中間地点が池袋だったので、よく池袋まで行って遊んでいました。サンシャインシティのゲーセンにも行ったし、池袋の東口を出た交差点でピアスも開けたし…。
- 大野 あはは! それね!
- 池袋の交差点でピアスを開けた…?
- 染谷 高校時代、友達のあいだでピアスを開けるのが流行っていて。ただ、僕は怖くてどうしよう、なんて思っていたんです。そこで、交差点を渡りながら開ければ信号のタイミングがあるし、あとに戻れないからいけるんじゃないかって。
- 信号が赤になる前に渡らないといけない…っていう追い込んだ状態ならピアスを開けられるんじゃないか、ということですね(笑)。
- 染谷 はい(笑)。友達と「ちょっと待って、ちょっと待って!」って言いながら開けました。今はもうふさがっちゃったんですけどね。
- 大野 すごい思い出だよね。
- それだけ馴染みのある場所だと、お芝居のなかでもイメージを描きやすそうです。
- 大野 はい。とっても。自分を育ててくれた家族のような街なので、マコトには「俺の庭のような感覚」っていうセリフもありますが、とても言いやすいです。
- 染谷 池袋のよさがわかっているからこそ、イメージは描きやすいですよね。新宿でもなく渋谷でもなく上野でもない、池袋のよさって感覚的にあるんです。“ホーム”感というか。
- 大野 あるよね。なんかさ、池袋って怖そうなイメージを持っている方もいらっしゃると思うけど、池袋が一番安全な気がする。
- 染谷 本当ですよ! 新宿と比べたら全然怖くないですよ!(笑) 池袋って、若い人から会社員の方までたくさんいて…。
- 大野 家族連れも多いイメージ。
- 染谷 アットホームな感じがしますね。
動物の動画を見たり、バーに行ったり…ふたりの癒やし時間
- では、稽古でお忙しいおふたりの最近の癒やし、リフレッシュ方法を教えてください。
- 大野 僕は移動時間や空き時間に動物の動画を見ることです。最近見たのは子猫が戯れる動画なんですけど、それを見ながらニヤニヤしている時間が好きです。実家では犬を飼っているのですが、最近、猫が登場する作品があって1クール猫と一緒にいたら、すごく好きになっちゃって。
- 癒やされますよね。ご実家のワンちゃんとは会えてますか…?
- 大野 今年の年始に会ったくらいで…。すごく会いたいですが、家族から写真が送られてくるので、それを見て癒やされています。
- 染谷さんはいかがですか?
- 染谷 僕は夜な夜なひとりでバーに行って、ビールとパスタともう一品何かを頼んで食べながら一日の反省をしたり、いろいろと考えたりしている時間です。そこのお店のパスタがとてもおいしくて。
- パスタを食べる染谷さんの姿、想像できます(笑)。ご自宅で料理は作られますか?
- 染谷 料理はまったくできないんですよ…。目玉焼きすらうまく作れなくて(笑)。なので外でひとり、パスタを黙々と食べながら今後の予定の確認をしている時間が気分転換になります。
- では、最後に公演への意気込みをお願いします。マコトとタカシは一緒のシーンも多いのでそこも見どころになりそうですね。
- 染谷 マコトとタカシは同じ高校で、一緒にゲーセンに行ったり、青春時代を共に過ごした仲。今回はそれが描かれているわけではないですが、そういった前々からの絆というのは、一緒にいるシーンでのしぐさなどで見せたいです。
- 大野 うん、そう! もう、稽古の段階から、染くんがそうやってマコトを意識してくれているのをヒシヒシと感じて。すごく楽しいんです。
- 染谷 あっ、本当ですか?
- 大野 うん。僕(マコト)のほうに視線をくれていることもあって。さすがだ! と思いながら。
- 染谷 いやいや!(笑)
- 大野 マコトもタカシもお互いに、優しさ、仲間思いなところは似ている部分ではあるけど、ふたりの雰囲気は違うんですよね。だからこそ惹かれ合うのかな…。
- 染谷 うん(うなずく)。そうですね。
- 大野 お互い個性はバラバラだけど、心のなかでつながっている。稽古の今の段階から、ふたりの関係性を感じることができて、とても楽しいです。今から幕が開くのが楽しみです!
- 大野拓朗(おおの・たくろう)
- 1988年11月14日生まれ。東京都出身。A型。2010年の『キャンパスター☆H50』でグランプリを獲得し、同年の映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』でデビュー。現在、連続テレビ小説『わろてんか』にキース役で出演中。近年の出演作品に、映画は『猫忍』、『高台家の人々』、『セーラー服と機関銃 -卒業-』など、舞台は『ロミオ&ジュリエット』、ドラマは、大河ドラマ『花燃ゆ』、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演などがある。2018年には、主演映画『台湾より愛をこめて』、舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』が控える。
- 染谷俊之(そめや・としゆき)
- 1987年12月17日生まれ。東京都出身。舞台「弱虫ペダルインターハイ篇 The Second Order」(石垣光太郎 役)、舞台『刀剣乱舞』(鶴丸国永 役)、「剣豪将軍義輝」もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ主演(足利義輝 役)、2018年よりTVアニメ『学園ベビーシッターズ』(山羊朋也 役)、ドラマ&舞台『御茶ノ水ロック』(片山 亮役)。2018年2月22日から上演される、『アンフェアな月』(安藤 一之役)に出演。春には出演映画『シュウカツ2』が公開される。
出演作品
- 『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』
- 2017年12月23日(土・祝)〜2018年1月14日(日)
- 原作 石田衣良(『池袋ウエストゲートパーク』文春文庫刊)
- 脚本・作詞 柴 幸男
- 演出・美術 杉原邦生
- 振付 北尾 亘
- <出演>
- 大野拓朗、矢部昌暉(DISH//)、染谷俊之 ほか
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— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年12月22日- 受付期間
- 2017年12月22日(金)12:00〜12月28日(木)12:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/12月29日(金)
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- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから12月29日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき1月5日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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