厚生労働省によると、労働基準監督署が長時間労働などの疑われる事業場に対して監督指導を実施したところ、約4割の事業場で違法な時間外労働が行われていたことが分かった。2018年4月から2019年3月までに監督指導を実施した2万9097事業場のうち、労働基準関係法令違反があったのは2万244事業場(全体の69.6%)だった。