王道モテパターンのひとつである、「清楚」。清楚と言っても人それぞれ微妙に抱くイメージは違うでしょうが、その中でも「育ちの良さ」「上品さ」は特に注目される要素でしょう。

育ちの良さは品の良さに直結するので、印象を大きく左右します。身だしなみを整えているだけではまず隠せないものです。育ちのよさとは行動の端々で出るものですから。

今回はgooランキング『ふとした時に「育ちの良さ」を感じる瞬間ランキング』を元に、育ちの良さを感じる言動を5つ紹介いたします。

■5位.どの店でも店員への態度が丁寧なとき

「店員に偉そうな子って幻滅しますよ。男でもイヤがられるじゃないですか、偉そうにしてるのって。そのお店に連れていくのも恥ずかしくなりますし、下品にも映りますから。その点、態度が丁寧だと品の良さを感じますね。親が丁寧に接していたから、その賜物なんじゃないでしょうか」(30代/IT)

お店での態度は重要ですよね。男性でも店員さんに対して偉そうだと幻滅してしまいますし。育ちがよいということは、マナーがなっているということです。店員さんにどう接するのかも、マナーのうちですよ。

■4位.きれいな文字を書いているのを見たとき

「字の汚さはある程度仕方がない、と言いたいところですが…自分もキレイではないので。ただ、字がキレイだと上品に見えますし、それだけ教育もされていたんだなって感じはします。字が汚いからアウトだとは思わないですけど、正直字が汚いと残念な気持ちにもなりますからね」(20代/専門職)

字がキレイだと美しい印象につながりますよね。美人な方でも字が汚いとギャップを感じます。それに字の上手さは一朝一夕では身につかないため、育ちの良さを感じるみたいです。

■3位.高級レストランでのマナーが完璧だったとき

「レストランでのマナーを分かっていると育ちというかお嬢様って感じがします。高級なお店に行き慣れていなければ、マナーって染みつかないでしょうし。もちろん大人になってからマナーを身につけるのもいいですよ。マナーがしっかりしていれば品よく見えますしね」(30代/商社)

思いっきりマナーですね。高級レストランでのマナーがしっかりしていれば、背景に「よく行っている」ことが感じられるため、上品に感じられるのでしょう。マナーがなっていないと一気に下品に見えちゃいますからね…マナーの良さはとても大切です。

■2位.お箸の持ち方がきれいだったとき

「お箸の持ち方ってなかなか大人になってから直しにくくないですか?これって育ちの良さがかなり出ると思うんですけど。だから食事の場でショック受けることもありますよね。見た目がよくても『うわっ箸の持ち方メチャクチャ!?』って。けっこう雑に見えるからかな」(20代/SE)

これはモロですよね。お箸の持ち方で育ちの良さは大きく左右されますし。矯正するにも練習が必要ですから、大きくなってからはなかなか治らないことに加えて、食事をすればすぐにバレてしまうポイントでもあります。

■1位.焼き魚をきれいに食べているのを見たとき

「焼き魚は食べるの難しいじゃないですか。行動の端々に育ちって出ますけど、焼き魚はその人の性格を見る上でも大切じゃないですかね。あと食べ物を大切にしないってのも伝わってきちゃうから、キレイに食べてる人はさまざまな意味で印象いいです」(30代/公務員)

これは結婚してからも大事だといわれますね。それほどまでに食事の食べ方は大切です。恥をかかないためにも、美しく魅せるためにもです。

■おわりに

普段の言動や、特に食事のマナーに育ちの良さが出るという結果です。特にマナーに関しては「小さな時からきちんと教育されてきた」という印象につながりやすいのでしょう。服装や化粧で隠せるものではないので、日々の鍛錬が必要ですよ!

(大西 薫/ハウコレ)