マンチェスター・ユナイテッドとFWウェイン・ルーニーの関係が冷えているという。ルーニーの契約は2015年夏までとなっているが、まだ契約延長交渉を始める上での決定的なシグナルをクラブに送っていないそうだ。

つまり、現時点で契約延長の可能性は遠ざかっているということである。直近のイギリスメディアの情報によると、マンUが今季、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかった場合、ルーニー退団の可能性もあるという。

両者の関係が緊張化しているのは、デイビッド・モイーズ監督も会見で認めている。

一方で、『デイリー・スター』によると、マンUはベンフィカDFエセキエル・ガライの1月獲得を狙っているようだ。ガライの契約解除金は2000万ユーロ(約28億5000万円)に設定されている。いずれにしても、ガライが移籍した場合、移籍金の半額は古巣レアル・マドリーに渡ることになっている。

トルコでは、ロベルト・マンチーニ監督率いるガラタサライが、プレミアリーグとリーガエスパニョーラの選手たちを狙っている。イングランドでは、マンUの選手がターゲットだ。24歳のDFアレクサンデル・ビュットネルである。一方、スペインでは、チェルシーからセビージャにレンタル移籍中の24歳、MFマルコ・マリンに関心を寄せているようだ。