誰もがうらやむ豪華な車の数々を所有し、アンジ・マハチカラからチェルシーへ移籍したときには、ロンドンに4台のスーパーカー(ブガッティ・ヴェイロン、アストンマーチン177、マイバッハ・ゼナテック、アストンマーチン v12 ザガート)を運んで、その日の気分で練習場へ向かっていると言われている(英『サン』)FWサミュエル・エトー。だが、それだけでは不十分なようだ。

エトーは携帯電話のコレクションもしているという。各国にある彼の家には、合計でなんと400台ほどにも達するというのだ。イギリスのタブロイドが、エトーに近いという匿名の情報源からの話として報じている。

それによると、エトーは「あまりに携帯が好きで、集めるのが大好きだから、これまで一つもモバイル機器を捨てていない」という。さらに、「14台は番号もそれぞれ異なり、複数の国でサミュエルがそれぞれ使っている」そうだ。

1カ月前、おそらくはフィンケ監督との確執から一度は代表引退を発表したエトーだが、ここへきて復帰を決断。ワールドカップ(W杯)予選プレーオフのため、カメルーン代表の一員としてチュニジアに向かう。そこにも、携帯電話を持っていくはずだ。

なお、エトーに代表復帰を納得させたのは、カメルーンのポール・ビヤ大統領と見られる。エトー本人が「大統領がオレの代表復帰を望んでいる。W杯出場のため、チームのためにハードな仕事をすることをね」と話している。