25日に公開される優香主演の映画『体脂肪計タニタの社員食堂』で、ワーナー・マイカルが、体重100キロ以上の観客の鑑賞料金を無料にする異例の取り組みを行うことが発表された。全国61劇場にタニタの体組成計を設置し、実施するという。

 夏に向かいダイエットを目指す観客を応援するために企画されたという今回の取り組み。体重については基本的に自己申告となるが、各劇場にはタニタの体組成計を設置。場合によっては、実際に体重が100キロ以上かを確認するとのこと。

 『体脂肪計タニタの社員食堂』は、レシピ本としては異例のシリーズ累計532万部を突破し話題になった株式会社タニタの社員食堂にまつわる実話を、映画『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督が映画化した作品。優香のほか、浜野謙太、宮崎吐夢、小林きな子、草野イニ、草刈正雄が出演し、世界初の体脂肪計を開発したにもかかわらず、太りぎみの社員が多かった株式会社タニタが、社員のダイエット作戦を行っていくという物語が描かれる。

 観客のダイエットを応援する今回の企画で、鑑賞料金を無料にするため、体重100キロ以上を目指して増量する観客が現れないことを願いたい。(編集部・島村幸恵)

映画『体脂肪計タニタの社員食堂』は5月25日より全国公開
「ワーナー・マイカル ダイエット推奨キャンペーン」は5月25日よりワーナー・マイカル・シネマズ61劇場で開催