[画像] 今回のパナソニックはいいぞ!5インチフルHD液晶やクアッドコアCPUなどスペック充分な「ELUGA X P-02E」の実力をベンチマークでチェック【レポート】


ELUGA X P-02Eのベンチマーク測定!
NTTドコモ「2013年春モデル」の中で、発表後早々の1月30日(水)に発売開始されたパナソニックモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「ELUGA X P-02E」(以下、P-02E)は、この春のモデルとしては、「Xperia Z SO-02E」や「ARROWS X F-02E」など人気のハイスペックモデルに勝るとも劣らないほどのハイパフォーマンスモデルに仕上がっている。

パナソニック製のスマートフォンは、当初「LUMIX Phone(ルミックスフォン)」として、それまで従来型のケータイで人気だったカメラ機能を強く押し出した“LUMIXブランド”で展開するも、そもそもスマートフォン市場への参入が出遅れたうえに、その後、LUMIX Phoneから海外でのスマートフォンブランド「ELUGA(エルーガ)」にブランド名を変更するなどで、方向性が定まらないかつ、一般層への認知度も他社に比べ低いままきてしまったような印象が否めない。

しかし、これまでにパナソニックらしい便利な機能、カメラ機能など着々と開発を積み重ねてきており、ついにパナソニックスマホが花開こうと感じさせてくれるのがこのP-02Eといえる。

今回は、そのP-02Eでベンチマークアプリを用いてパフォーマンスの実力を試してみたので紹介する。

ベンチマークアプリは「Quadrant Standard Edtion」および「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」を利用して計測をおこなっています。それぞれ3回測定して平均値を出た。


Quadrant Standard Edtion

AnTuTu 安兎兎ベンチマーク

機種Quadrant Standard EdtionAnTuTu 安兎兎ベンチマークELUGA X
P-02E1回目:6964平均
71871回目:19792平均
199632回目:73002回目:201633回目:72983回目:19936

先にベンチマーク結果を紹介した「Xperia Z SO-02E」と同様、チップセットとして最新の28nmプロセスで製造された1.5GHzクアッドコアCPU「Quad Krait」やGPU「Adreno 320」を搭載した「Snapdragon S4 Pro」によるQUALCOMM製「APQ8064」を採用している。

数値上はわずかにXperia Z SO-02Eに下回るものの、ベンチマークではP-02Eはかなり高いパフォーマンスを実現できる性能だといえる。

記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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