ブルーレイレコーダーの出荷台数が昨年と比べ増加している。地デジ移行を目前にして、録画再生機もデジタル対応が急がれているという結果だ。人気機種は、低価格の入門機10万円以上する高機能機に二極化しているという。
GfK Japanによる全国有力家電量販店のPOSデータ集計による数量順ランキングによると、今週(2011年5月16日から2011年5月22日)ブルーレイレコーダー部門トップはパナソニックのDIGA DMR-BR585。実売価格は3万9700円、最安値では3万2000円と4万円を切る安さが魅力だ。

■ 低価格なのにブルーレイならではの高画質で長時間録画が可能
本製品はブルーレイの新規格「BDXL」に対応。3層式(100GB)のブルーレイメディアになんと最長約86時間40分のフルハイビジョン録画が可能なのだ。画質においても、高画質プロセッサ「リアルクロマプロセッサ」を搭載しており、映像本来の質感や豊かな階調を再現することができる。4万円を切る低価格の入門機であるが、抜群のコストパフォーマンスが魅力だ。

■ コンパクトサイズで買い増し派にもおススメ
本体サイズは430(幅)×59(高さ)×199(奥行)mm(突起部含まず)で重量2.3kg。コンパクトなデザインなので奥行き30cmのテレビラックにしっかり収まり設置配線の手間いらず。2台目の購入を考えている買い増し派にもおススメだ。


パナソニック ブルーレイ/DVDレコーダー ディーガ BR585



(牧田 亜紀子)



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