[画像] 「AKB48は、2年後に終わっている」発言の指原莉乃、深みにハマって抜けられず

人気アイドルグループ・AKB48の中から、大島優子(22)、北原里英(19)、指原莉乃(18)、横山由依(18)の4人で結成された新ユニット・Not yetが14日、東京・有明コロシアムで、デビューシングル「週末Not yet」の発売記念イベントを行った。

  
2010年AKB48選抜総選挙、1位の大島優子

東日本大震災の影響もあって一時延期となっていた同イベント。開催までの時間を経過したことで、ファンにとって嬉しい特別企画が準備されていた。

多くのライブイベントで禁止されている客席からの撮影(静止画のみ)と録音が「特別許可」されたプレミアムイベントとして実施された。会場スクリーンに「写真撮影・録音は禁止しません」と大きく表示されていたのだ。

  
罰ゲーム結果、一人だけコスプレ(体操服)姿を披露した北原里英

関係者に理由を聞くと「2600名が入場したライブ演目を3公演。さらに、700名の方には、メンバー全員との握手会、延べ8500名の方々に楽しんでいただける状況にはになった。それでも、震災の影響などで、当選のお知らせをもらっても駆けつけることができない方もいるかもしれない。ファンの方同士で、できるだけ多くの感動を共有してもらえるキッカケになれば…」と願いを込めて、今回の禁止事項を緩めたそうだ。「インディーズ時代を除いて、AKB48関連のイベントでは、初めての試みだったかも」と付け加えた。

ステージを終えた4人、今回のステージ写真が撮り放題だったことに関して「あんなもの、こんなものまで、写っていたらどうしよう…」と感想を述べた指原。大島は「激しいダンスで動きまわっている写真って、比較的ブサイクに写る場合が多いし、半目開きの写真が出回ったらどうしよう…」と心配する気持ちを漏らしていたものの「でも、それもありきかもしれない。Not yetは、ヘンに飾らずに勝負したい」と、これまでのスタンスに執着していない要素を表していた。

  
“AKB48のバラエティ担当”と称されることもある指原莉乃

「公演中の撮影OK」と、おおらかな一面を見せたNot yet。ステージ中のトークにおいても、メンバーそれぞれ、オープンな構え方でファンに接していた。4人は、突っ込んだ内容で迫る意識調査を実施。ユニット結成の話が持ち上がった場面に指原は「大島優子ちゃんとは、話をしたことがなかったので、絶対仲良くなれるとは思っていなかった。メンバー結成の話を聞いたときは嬉しかったけど、怖い気持ちもあった」と振り返った。「仕事を一緒にする前は緊張していたけど、(大島の顔を覗き込んで)こんな感じだから(笑)。帰り際には、チューしていました」。大島は、結成が決まったことについて「ユイ(横山)が入ってくるとは思っていなかった。話をしたこともなかったし。でも、4人には、全てを任せられる」と今の心境を打ち明けた。そのコメントを聞いて指原「エーッ、ウレシイ!頼られている」と感激、声を大きくしていた。

  
努力家ぶりはメンバーお墨付き、急遽大抜擢された横山由依

自由奔放な感じを打ち出してきたNot yet。このイベントに集まった記者から、指原に対して突っ込んだ質問も。とあるテレビ番組で『AKBは2年後に終わっている』と発言したことについて触れられた。「はい、言いました。Not yetの場合ですか?あと、10年ですかね」と予測。すると、その答えから「指原さんにとって、AKBは踏み台ですか?」と質問が帰ってきて、会場に大きな笑い。「また大きく取り上げられるから、カンベンしてください」と後悔している様子を示したあと「そうじゃなくて、どちらも楽しみたいです。誰か、フォローしてよ」と笑いながら、他のメンバーに訴えていた。

初のライブイベントを成功させ、勢いを加速させたNot yet。集まったファンに向けて、セカンドシングル『波乗りかき氷』を7月6日にリリースすると発表。大島は「夏らしいHOTな楽曲に仕上がった。自信を持ってオススメします」と強くアピールしていた。

■Not yetのメンバー、プロフィール
・大島優子 1988年10月17日生まれ(22歳)、B型、栃木県出身、「AKB48」第2期メンバー
・北原里英 1991年6月24日生まれ(19歳)、A型、愛知県出身、「AKB48」第5期メンバー
・指原莉乃 1992年11月21日生まれ(18歳)、0型、大分県出身、「AKB48」第5期メンバー
・横山由依 1992年12月8日生まれ(18歳)、京都府出身、「AKB48第6回研究生(9期生)」より2010年10月、9期生としては初の正規メンバーへ昇格

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