■第9試合 フェザー級/5分3R
ジョゼ・アルド(ブラジル)
Def.1R1分39秒/TKO
クリス・ミックル(米国)

いきなりハイキックでミックルを威嚇したアルド。ミックルの左フックに対して強烈なロー&ミドルを叩き込んでいく。果敢に左ジャブを放つミックルだが、すでに及び腰となっており、アゴが上がってしまっている。

右ローから、スピーディな左ジャブを見せたアルドは、堪らずミックルが飛び込んでくると、抜群のタイミングでヒザ蹴りを顔面にヒット。そのままミックルをケージに追い込み、直後の右ハイこそ空を切ったが、ミックルの動きが止まったところに左右のパンチでラッシュをかける。

成す術なくアルドの攻撃を受け続けるミックルに、レフェリーが割って入り試合が終了した。99秒のTKO劇、アルドのフェザー級王座挑戦へ、デモンストレーションが完全な形で終わった――。

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