30万部を誇る人気ティーン誌「小悪魔ageha」でレギュラーモデルを務め、青山学院大学3年に通う現役女子大生ニューハーフモデル、椿姫彩菜(つばき あやな/23)。今月10日に自身の半生を赤裸々に綴った初エッセイ「わたし、男子校出身です。」(ポプラ社刊)を発売した彼女が、本日21時より日本テレビ系で放送される「ザ!世界仰天ニュース」に出演。彼女の本を元にした再現ドラマ「死を覚悟して 女子大生」がオンエアされる。

 椿姫彩菜のコンプレックスとは、心は女だけど身体だけ男に生まれてきてしまった、いわゆる性同一性障害。そんな彼女だからこそ分かる価値観や個性を強みにしながら、考え方を発信する。それは外見的な美に対してのこだわりや、内面的な感じる気持ち。彼女にしか形にできないことを追求して、“新しい価値”を伝えていく。自身の夢である「女性の幸せをプロデュースする」ことをテーマに、ブログやメディアを通じて発信。様々な番組に出演し、活躍の幅を広げている。

 21日13時からは、銀座・福家書店にて「わたし、男子校出身です。」のサイン・握手会を開催する。

椿姫彩菜(つばきあやな)
1984年7月15日生まれ
身長:165cm
血液型:O型
性別:女性
趣味:ピアノ、仏語
特技:フランス語

ザ!世界仰天ニュース「死を覚悟して 女子大生」
2006年7月19日、タイ・プーケット島。リゾート地として、有名なこの島の病院である手術は行われようとしていた…。危険だということを十分、理解していることを宣言する承諾書にサインする一人の日本人。そこには「手術によって万が一死ぬことがあっても構いません」とあった…。死を覚悟してさえ、受けたかった手術。実は彼女は壮絶な人生を歩んでいた…。将来を期待され、エリートの道を歩んできた一人の日本人。しかし彼女には秘密があった!死を覚悟しながら生きる地獄の日々とは?

椿姫彩菜 著「わたし、男子校出身です。」
厳格な家に、期待の長男として生まれた著者。でも、物心ついた頃から遊び相手は女の子、自動車やボール遊びには興味が持てず、セーラームーンが大好きで、小学校に入ると、自分の黒のランドセルが悲しくてたまらなかった。しかし、親はなんとか男の子らしくなってほしいと、著者を私立の男子校に編入させる。先生に「狼の群れに解き放たれた羊のよう」と表現されるほど異質な存在だったが、中学・高校で次第に個性を認められ、ちょっと変わった学校のアイドルとして「超・紅一点」の愉しい学校生活を送る。一方で、女の子らしく振る舞うことを受け入れられない両親との確執は深まるばかりだった。それに加えて、大学生になると、周囲の奇異な視線、社会の壁、本物の女の子との違いに苦しむようになり、家族の戸籍から自分の籍を抜き、性別適合手術を受けるために単身タイへ飛びたつ…。コンプレックスを味方にして前向きに生きられるようになるまでを、ありのままに綴る。

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椿姫彩菜 オフィシャルブログ

ザ!世界仰天ニュース - 日本テレビ
椿姫彩菜さんサイン会 - 福家書店

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