[画像] 絢香×コブクロに次ぐ、コラボ第2弾

 日産「キューブ」の魅力を「音楽」という形で届けたいという思いから発足した、日産自動車とワーナーミュージック・ジャパンによる新レーベル、“CUBE LOVES MUSIC”。第1弾の絢香×コブクロに引き続き、第2弾アーティストのお披露目プレス・イベントが4日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にて行われた。

 絢香×コブクロの「WINDING ROAD」は、オリコン初登場2位を記録し、着うた(R)は200万ダウンロードを突破。第1弾の成功を受け、続く第2弾には「しっかりとした音楽的バックグラウンドをもち、かつ遊び心と楽曲インパクトをもちあわせたアーティスト」として、ナナムジカの代表曲「くるりくるり」のもつ「意外性」「共感」に目をつけ、クラシックを背景にしながら独自の世界観をつくり出しているアーティスト、ナナムジカが選定された。

 当初からオーケストラをバックにパフォーマンスするのが夢だったナナムジカは、ドラマ「のだめカンタービレ」のプロジェクトのために結成されたオーケストラ、のだめオーケストラに共演を打診。ナナムジカ×のだめオーケストラというコラボレーションが実現した。

 この日のイベントでナナムジカは、41人ののだめオーケストラと共にCM曲「Sora」を含む3曲を披露。「緊張しましたが、デビュー当時からの夢が一つ叶いました。私達もずっとクラシックを勉強してきて、ドラマの「のだめ」のような生活を送っていたので親近感もあるし、そんな皆さんと一緒に出来たことがすごく嬉しいです。」と感想を述べた。

 「Sora」には、「広い空」の他に「Song Of the Real Alive」という意味も込められており、オーケストラアレンジを全て手掛けたナナムジカは、「大編成で演奏するのは初めてで、楽譜を書いても音を出してみないことには分からないという不安があって、勉強になりました。少しクラシックを意識したアレンジになっていて、間奏がどんどん展開していくようになっているので、歌以外のオーケストラの部分だけを聴いても楽しめるアレンジになったんじゃないかなと思います。」と曲について語った。

 同曲は7月18日に発売。気になるCMは6月6日から放送開始となり、同時に着うた(R)が先行配信される。

ナナムジカ×のだめオーケストラ絢香,コブクロ - アーティスト情報
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