“Sオケ”が現実に、のだめオーケストラ結成
今年10月からは、フジテレビ系月曜夜9時“月9”枠で連続ドラマとして放送開始。天才的な演奏力を持ちながらも奇抜な行動ばかりが目立つピアノ科の女学生“のだめ”こと野田恵を演じるのは上野樹里、のだめが恋する指揮者志望のエリート音大生・千秋真一を玉木宏が演じる。
ドラマの中で竹中直人演じる世界的指揮者シュトレーゼマンが、落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成するオーケストラ、通称“Sオケ”。このドラマの制作に合わせて、Sオケの“若い感性、個性的な音楽性、キャラクター、そして誰よりも音楽を愛する心を有する”をテーマに、実際にメンバーを集めて“のだめオーケストラ”が結成された。
のだめオーケストラは、ソニー・ミュージックエンタテインメント内に設置された事務局と東京都交響楽団の推薦メンバー70名に、一般オーディションによって選ばれた90名を加えた全160名によって結成。彼らによって演奏・録音された楽曲がドラマ内で使用されている。
11月15日には、ドラマ主題曲「ベートーヴェン：交響曲第7番第1楽章」、エンディング曲「ラプソディ・イン・ブルー」や、のだめが弾くモーツァルトやベートーヴェンなど全25曲を収録した『「のだめオーケストラ」LIVE！』が発売となる。Sony Music Online Japanでは11月14日24時までの期間限定で、「ベートーヴェン：交響曲第7番第1楽章」のビデオクリップをフルコーラスで公開しているので、お見逃しなく。
12月22日には、東京国際フォーラム・ホールAにて「のだめオーケストラコンサート」を開催。のだめオーケストラ、梅田俊明（指揮）の他に、上野樹里、玉木宏らがゲストとして出演する。2007年1月からは、フジテレビ系アニメ「のだめカンタービレ」の放送が決定している。
・のだめオーケストラ - アーティスト情報
・Tomoko Ninomiya
・のだめカンタービレ - フジテレビ
・Sony Music Onlie Japan
