5/29、アーティスト・タレント・音楽クリエイターを育成する「エイベックス・アーティストアカデミー」東京校の開校式が、全面リニューアルされた渋谷の新校舎で実施された。
「エイベックス・アーティストアカデミー」は、エイベックスの直営校として2001年に開校。東京・名古屋・大阪・福岡の4都市に展開し、これまでに200名を超えるアーティストやタレント、音楽クリエイターを輩出してきた育成スクール。
全国の受講生がオンラインで見守る中、開校式がスタート。まず、東京校 校長の藤井宏典が、新たに原宿から渋谷に移転した東京校の設備や、「エイベックス・アーティストアカデミー」のコースやカリキュラム、講師陣などについて説明した。
その後、受講生代表の決意表明が行われ、SKY-HI、生見愛瑠が特別ゲストとして登場し、様々なトークを展開した。新しくリニューアルした東京校について感想を聞くと、生見愛瑠は「オシャレすぎて未来にいるみたい!」とコメント。SKY-HIは「レッスン映像をSNSにあげるのは大事だと思っているので、天井のライトなどにも気を配っているのは素晴らしいですね。新しい時代や歴史が始まるんだなと感じています」と感想を述べ、Zoomで全国から参加している受講生の様子をモニターで繋ぐと、2人が手を振ってコミュニケーションをとる様子も見受けられた。
■芸能界を目指したきっかけは?
中学生の頃から音楽を創っていたというSKY-HI。何の仕事に就いても音楽は創りたいと思い、最初はA&Rのような音楽の仕事に興味を持っていたとのこと。「当時、エイベックスにスタッフをやりながらアーティストとしても活躍している方がいらっしゃって、エイベックスに入ったら色々できるんじゃないかと思って、16〜17歳の時にオーディションに参加しました」と、当時を懐かしんだ。
実は、「エイベックス・アーティストアカデミー」名古屋校出身で、小学4年生から、ダンス、歌、ウォーキングなど、1週間毎日レッスンをしていた生見愛瑠。「夜ご飯にステーキを作ってあげるとお母さんに言われてレッスンについていったことがきっかけで、アカデミーに入りました」とのコメントが、会場を盛り上げた。
■開校式に参加していた受講生の質問にも回答!
開校式のスタジオには、数名の受講生が参加。これからスターを目指す受講生の質問に、2人が答えるシーンも。オーディションやステージに立つときに緊張してしまうという受講生に対し、「気持ちを落ち着かせるためには、何で緊張しているのかを書き出して整理をしてあげると良いと思う。そうすることで、緊張が得体のしれない不安からステージに向かう覚悟に変わっていくと思う」と、アドバイスをするSKY-HI。「私は緊張しないタイプなんですけど。3時間後に終わるって思うと、素の自分を出せます(笑)」という生見愛瑠の一言に、「すごい!トップアスリートと同じ思考ですね(笑)」とSKY-HIからは驚きの声が上がった。
「自分がこの業界に入っていなかったら何になっていたと思いますか?」という受講生からの質問に対しては、SKY-HIは「あまり今と変わらないかも。何の仕事をしていても音楽は創れると思うので、音楽を創っていると思います!」とコメント。生見愛瑠は、「私は保育士さんかトリマー!小さい頃から憧れていて、子供と動物が大好きなので」と答えた。
■2人から受講生に熱いメッセージ
トークの最後に、「エイベックス・アーティストアカデミー」でトレーニングを重ね、スターとして活躍を目指す受講生に向けて、SKY-HI、生見愛瑠の2人より熱いメッセージが送られた。
生見愛瑠
「毎日のレッスンは大変だと思いますが、自分のために絶対になっていると思うので、諦めないで継続することを頑張ってほしいです。私もまだまだなので、一緒に頑張りたいです!」
SKY-HI
「こうならないといけないということは、世の中に1つも存在しないと思います。自分にとっての成功や幸せは何か。どういうアーティストやアイドルになりたいのかをしっかりとクリアに見つめて、そこに向かって進んでいってくれたら、グッドなバイブスで、ライフをエンジョイできるんじゃないかな?」
そして、「エイベックス・アーティストアカデミー」 Executive Producer(エグゼクティブ プロデューサー)戸口真吾よりご挨拶をし、開校式は幕を閉じた。なお、本日より、「エイベックス・アーティストアカデミー」入学オーディションの申し込みが開始された。詳しくは、公式サイトよへ。