[画像] 【今週のニュースまとめ】「イオン ブラックフライデーセール」に注目! 「マイナ保険証」のデメリットも

 【今週のニュースダイジェスト】 11月1〜7日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、「イオン ブラックフライデーセール」について取り上げた記事だった。また、「マイナ保険証(マイナンバー健康保険証)」のデメリットに関連した記事も読まれた。「いつもよりゴージャスな寿司食べ放題フェア」「d払い/dカードスタンプ」「自転車の最新技術」がテーマの記事も関心が高かった。

●最大10日間開催



 イオンは11月22日から最大10日間、「イオン ブラックフライデーセール」を全国の「イオン」「イオンスタイル」など約600店舗とオンラインショップ開催する。

イオンのブラックフライデーセールが2024年も開催

 2024年のブラックフライデーセールでは、よりリアルにおトクを実感できる割引企画を2023年よりも大幅に増やしており、レジにて最大半額になる。また、食品を中心とした増量企画を行うほか、コートやダウンといった防寒着やエアコン、羽毛掛け布団など家の中での「防寒・節電対策」商品も豊富にそろえる。

●管理社会への危惧



【家電コンサルのお得な話・218】利便性や医療手続きの効率化を図る目的で導入された「マイナ保険証(マイナンバー健康保険証)」だが、その裏には見過ごせないデメリットも存在する。特に、現在より頻繁に持ち歩く必要が生じるため、紛失した時の手間、そして統合による個人情報管理のリスクなどは、もっと慎重に考慮されるべきである。

マイナ保険証のデメリットの例(筆者作成)

 まず、マイナ保険証は基本的に毎回受診時に提示が必要なため、マイナンバーカードを持ち歩く頻度が高くなる。デジタル庁は持ち歩くことを推奨しているが、紛失のリスクが増加する点は否めない。社会全体としての利便性と個人のプライバシーや自由のバランスを保つために、マイナ保険証の利用には慎重な判断が求められるだろう。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

●いつもよりゴージャス



 SAKESQUAREは、寿司食べ放題&日本酒飲み放題を提供する「寿司の日フェア」を、リトルサケスクエア(東京都墨田区)で11月4日を最終日として開催した。

寿司食べ放題&日本酒飲み放題を5000円で楽しめた

 寿司の日フェアは、11月1日の「寿司の日」にちなんで開催。寿司食べ放題&日本酒飲み放題を5000円で楽しめた。寿司には、生本マグロ赤身、トロ、うなぎ、ウニ、いくら、ズワイガニなどを含む20種以上を食べ放題で提供し、富山県氷見・北海道函館・茨城県久慈から直送された鮮魚を使用した。

●11月1日から追加



 NTTドコモは、2024年3月から提供している「d払いスタンプ」の対象決済を拡大し、「dカード」や「d払い(ネット決済)」などを追加した。

「d払いスタンプ」がパワーアップ

 11月1日以降、スタンプがたまる決済に、「d払い」を利用可能なネットのお店と請求書払い、d払いタッチ決済(d払いバーチャルカードも含む)、dカード(iD含む)が加わり、よりスタンプがたまりやすくなった。

●急速に進化する自転車の最新テック



 自動車よりも手軽に、徒歩よりも早く移動できる自転車。石油などのエネルギーを使わない自転車は震災のたびに注目を集め、人混みを避けるという観点からコロナ禍でも需要が拡大した。SDGsが重要視される近年、自転車に関する技術は急速に進化している。

快適な走行をアシストしてくれる最新技術を搭載した自転車

(画像はイメージ)

 熊本にあるベンチャー企業ハロースペースが開発したのは、走行中に充電することができる電動アシスト自転車「Smart E-bike」。台湾で誕生したe-Bike(electric bicycle)のブランド「BESV」では、AIを搭載したスマートバイクを2023年に発売となった。技術の進化により更なる発展が予想される自転車業界。次はどんな新機能が搭載されるのか、楽しみに待ちたい。(フリーライター・佐々木剛)