現代に欠かせないコミュニケーションツール・LINE。便利な一方で、文面に気を付けないと「おばさん」と思われてしまうこともあるようです。
All About ニュース編集部は2024年9月30日、「『おばさん』に関する意識調査」を実施。調査から分かった「『おばさんぽい』と感じるLINEの文面」3つの傾向を紹介していきます。
絵文字を乱用している
最も多かった回答が、絵文字やスタンプを使用する頻度が多いとおばさんぽく感じるという意見。かわいらしいデザインが多く、ついつい使ってしまいたくなりますが、使い過ぎには注意した方がよいのかもしれません。「絵文字の使い方。文面の中に絵文字が盛り沢山だと、世代を感じてしまうことがあります」(30代女性/東京都)
「『おはようございます』などの文章の後に、太陽や雨など、その日の天気のマークの絵文字を入れているのを見るとおばさんっぽいと感じます」(30代女性/山口県)
「全部の文章に絵文字がついているときや、これはかわいいといえるのか……? と疑問を感じるような実用的なLINEスタンプを酷使されると、おばさんと話している気持ちになります」(30代女性/神奈川県)
「『りんご(りんご)送ったよ(箱)』のような無駄な絵文字が多い。『やっほー(天使)』のようなよく分からない絵文字の使い方をする」(40代女性/東京都)
かつて流行していた言葉を使う
自分自身が若いころに流行っていた言葉は、ついつい今でも使いたくなってしまうもの。しかし、「死語」と思われてしまう場合もあるようです。「『〜じゃん』を『〜ぢゃん』と変えているとき。自分が若いころにはやった文面なので、使われていると『おばさんぽい』と感じます」(30代女性/埼玉県)
「『私は?』などの変換が『私ゎ?』になっていたり、当時流行っていたであろう文体をそのまま使っている人」(30代女性/兵庫県)
「最近では死語と言われる言葉を使っている人。また、自分の文章に対して『←』やツッコミを入れている文章を見ると『おばさん』と感じてしまう」(30代女性/佐賀県)
「『〇〇なう』とかをいまだに使っているLINEを見たときは時代を感じた」(30代女性/大阪府)
一度に送る文章が長い
いろいろと伝えたいことがあると、LINEの文章も長くなってしまいがち。ですが、時にそれが「おばさんぽい」と思われる原因にもなるようです。「他人の話を自分に置き換えて長文を送ると『おばさんっぽいな』と思うことがあります」(30代女性/大阪府)
「めいっこからLINEの返信が長い人はおばさんと言われた。確かに私たちはメール世代なので、短い返信やスタンプのみの返信になれていないと思いました」(50代女性/静岡県)
「改行が多く、長い文章はおばさんっぽいかと思います。スッキリしていない感じがします」(50代女性/神奈川県)
「送信1回あたりの文字数が多すぎる。絵文字を多用したりやたらと改行したりしていてとにかく長い」(40代女性/福島県)
とはいえ、「これだと『おばさん』と思われてしまうかな……?」と考え過ぎても疲れてしまうもの。頭の片隅に置くぐらいにして、健やかにLINEを使っていけるとよいですね。
(文:All About ニュース編集部)