2ちゃんねる創立者で実業家のひろゆき氏が4日、立憲民主党の米山隆一議員に噛みついた。これまでも、SNSやテレビでバトルを繰り広げる因縁の関係だが、新たな応酬が起こった。
米山氏は、衆院選で躍進した国民民主党の「103万円の壁」を払拭する政策について「ばらまき」と批判してきた。
3日にも「デメリットを言わずに大型恒久減税を打ち出せば、それは多くの人は賛成するでしょう。しかしその結果7.6兆円政府支出を削減するなら教育予算全額が吹き飛ぶし、それを国債で調達するならインフレ・円安・金利高で国民は減税以上に苦しむ事になります。ポピュリズムの極みです」とこきおろした。
ここに口を挟んだのがひろゆき氏。「103万円の壁を無くして働き控えが減ると、税収が増えます。お金が回ることで経済が成長することがわからない人もいるんですね」と呆れたようにつづった。
その上で「労働者の所得が増える→消費か投資が増える→企業の売上があがるか株価が上がる→税収up→労働時間が増える→企業の生産量が増えて売上が増える→税収up」とチャートで示した。
「働くことを制限して発展する国はないと思います」と米山氏を批判する声に対しては「税金で食ってる人は、労働者のことがわからない説。」と賛同し、政治家の米山氏を叩いた。