[画像] 鎌田大地の同僚アダム・ウォートンに離脱の可能性 鼠径部に痛みを抱えており手術も視野に

夏の移籍市場では日本代表の鎌田大地をはじめとする多くの新戦力獲得に成功したクリスタル・パレス。しかし、開幕からの7試合では未だに勝ちがなく、指揮官であるオリヴァー・グラスナー監督の地位も危うくなっている。

『THE STANDARD』によると、イングランドのフル代表歴がある期待の新星アダム・ウォートンに離脱の可能性があるようだ。鼠径部に慢性的な痛みを抱えており、現在は鎮痛剤を飲んで試合に出場している状況だという。今後痛みが増した場合は手術を受けることになり、一定期間の離脱は避けられない。ウォートンは治療のためにU-21イングランド代表のメンバーから外れており、その期間を治療に充てていたという。

グラスナー監督によると、ウォートンは現在パレスのチームトレーニングに参加しているが、鼠径部の痛みはその日の調子によって増減するようで、今後経過を見ていく予定だという。

パレスでは主にボランチとして出場し、左足から効果的なパスを供給してチームに貢献しているウォートン。現状ボランチの人選は安定しておらず、ウォートン離脱となればパレスはさらに苦しい状況に追い込まれることになる。次節はアウェイでのノッティンガム・フォレスト戦を予定している。