北中米ワールドカップのアジア最終予選、日本がアウェーでバーレーンを下した試合)結果は5-0)を現地取材した識者の河治良幸氏は、「守田選手の2点目(日本の4点目)が一番好きですね」と感想を述べた。
守田の2点目とは、谷口からパスを受けた鎌田がタイミングよく裏のスペースにボールを出すと、それに反応した三笘からのクロスに守田が合わせて決めたゴールを指す。何より素晴らしいのは、まるで未来を読めるかのような動き出しでゴール前に走り込んだ守田の恐るべき洞察力。それについて、河治氏は本人に聞いたという。
「守田選手は『(鎌田)大地に渡ったタイミングでゴールが決まると思った』と言っていました。フィニッシュまでの道筋が完璧にできていて、漫画のワンシーンを見ているようでもありました」
河治氏は加えて「上田選手のポジショニングも見逃せなかった」という。
「相手の目を惑わせるというか、視線誘導して、守田選手にスペースを与えています」
文字通りパーフェクトなゴールで、河治氏も「ユニットとして完璧に絵を描けていました」と絶賛。「三笘選手、鎌田選手、上田選手の3人は『守田が決める』という共通認識を持っていたはずです」とも話していた。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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