[画像] 広島・新井監督 床田の痛恨3ラン被弾は「サンタナの方が上だった」九回の代打田中は「いろんなことを考えて」【一問一答】

 「ヤクルト5−1広島」(19日、神宮球場)

 広島が9月に入って13敗目となる黒星を喫した。新井貴浩監督は床田がサンタナに浴びた痛恨3ランについて「打ったサンタナが上だったということかな」と言及。九回先頭で打率・156の田中を代打起用したことに関しては「いろんなことを考えて」と話した。以下、新井監督の主な一問一答。

   ◇   ◇

 −床田投手が2被弾で5失点。

 「サンタナのホームランは結構いいところだったでしょう。あれは打ったサンタナが上だったということかな。勝負に行っているからね」

 −床田は安打も10。

 「ここまでずっと頑張ってくれているのでね。また次の登板に備えて頑張ってもらいたい」

 −先発投手が苦しんでいる。

 「ここまで来たら、投手も野手もみんなしんどい時期だけど、今の状態で出せる100%で。それ以上を求めずに、今出せる各自が出せる100%で頑張ってもらえたら」

 −打線は安打は出ていたが得点につながらなかった。

 「ヒットは出ているので、得点に結びつけられるようにしたい」

 −4点を追う九回先頭で田中を代打起用。点差的にも若手の起用も。

 「いろんなことを考えて起用している」

 −試合前には末包に直接指導していた。

 「どうしても彼はバットが体から離れてしまう。だから、体の近くを通すためにはどうしたらいいかという話をした。相手があることだから、すぐいきなり結果がバンバンと出るものではないけど、辛抱強くやっていこうと。体からバットが離れてしまうと、打ちに行って止まれないから。体の近くをバットが通るためにはどうしたらいいかという話」