[画像] トム・ハンクス、10代から80代までぜんぶ一人で演じてしまう

Screenshot: Sony

フォレスト・ガンプのチームが再集結。

ロバート・ゼメキス監督が『ポーラー・エクスプレス』でCGのトム・ハンクスを世に放ってから20年。また2人がタッグを組んで新作映画に挑みます。しかも人工知能をふんだんに使って。

トム・ハンクスが生涯をずっと演じる

主演はトム・ハンクスと『フォレスト・ガンプ』で共演したロビン・ライト。『フォレスト・ガンプ』同様、登場人物の数十年にわたる人生を描く物語です。ほぼ全編にわたって、カメラは登場人物たちが人生を送るリビングルームの一箇所に固定されて物語は進んでいきます。しかもトム・ハンクスとロビン・ライトが10代から80代まで自分で演じていくのです。

CGだけじゃない、演技もすごい

CGによる若返り技術は長年にわたって限定的な方法のみで使われてきましたが、2019年の『アイリッシュマン』、『ジェミニ・マン』、『キャプテン・マーベル』などで俳優たちに積極的に使うようになりました。これまで若返り技術は「失敗」とは言い切れないものの、素晴らしい、とも言えない出来が多かったですよね。なんだか不気味でなんとも言えない違和感が拭いきれないというか...。シワをなくせば若返るっていうわけでもないというのがよくわかります。でも今回、ロバート・ゼメキス監督は、最新技術を駆使して若返りがうまくできたと語っています。

演技が素晴らしいからこそ、若返り技術はうまくいくんです。トムもロビンも、50年前や40年前の自分たちに戻って、その頃のエネルギーや姿勢、声質でやらなきゃいけないとすぐに理解して演じてくれたんです。

予告編を見る限り、違和感はゼロでどちらかというとかなりいい感じに見えます。10代のトム・ハンクスが予告編では出てきていないので、まだ「素晴らしい」と評価するには早すぎかもしれませんが、期待できますね。

原作は、高い評価を得ている同名のグラフィックノベル。そしてキャストは素晴らしいですし、脚本は『デューン』、『インサイダー』などを手がけたエリック・ロスが共同執筆しています。全米公開は11月15日!

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