[画像] ワイモバイル向けFeliCa&5G対応ミッドレンジスマホ「moto g64y 5G」が7月4日発売!6月28日予約開始で価格は2万1996円。割引で3996円からに


Y!mobileスマホ「oto g64y 5G」が7月4日に発売!価格は3,996円からに
ソフトバンクは27日、携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向け新商品としておサイフケータイ(FeliCa)に対応したミッドレンジスマートフォン(スマホ)「moto g64y 5G(型番:A401MO)」(Motorola Mobility製)を2024年7月4日(木)に発売すると発表しています。また発売に先立って6月28日(金)より事前予約受付を実施するとのこと。

なお、ソフトバンクではmoto g64y 5Gは同社が日本国内の移動体通信事業者(MNO)として独占販売となるということです。販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格(金額はすべて税込)はワイモバイルオンラインストアなどの直営店では21,996円(分割では611円/月×36回)となっており、ワイモバイルオンラインストアでは新規契約や他社から乗り換え(MNP)、機種変更において割引が実施されています。

割引適用後の販売価格は新規契約でシンプル2 Sを申し込む場合が4,680円OFFの17,316円、シンプル2 M/Lを申し込む場合が8,280円OFFの13,716円、MNPでシンプル2 Sを申し込む場合が14,400円OFFの7,596円、シンプル2 M/Lを申し込む場合が18,000円OFFの3,996円、機種変更で申し込む場合が7,200円OFFの14,796円で、携帯電話サービス「SoftBank」や「LINEMO」、ソフトバンク回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)からの移行は割引なしとなっています。

なお、モトローラではmoto g64y 5Gのベースモデルとなる「moto g64 5G」を日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として発売することを発表しており、両製品ともにおサイフケータイに対応していますが、違いとしては内蔵メモリー(RAM)がmoto g64 5Gでは8GB RAMであるのに対し、moto g64y 5Gは4GB RAMとなっており、本体色もmoto g64 5Gはスペースブラック、シルバーブルーの2色展開ですが、moto g64y 5Gはこれらの2色に加えてY!mobile限定のバニラクリームがラインナップされています。


moto g64y 5Gはオールラウンドな機能を追求するmoto gファミリーの中では中位クラスとなるmoto g6xの最新機種であるmoto g64 5GのY!mobile版で、チップセット(SoC)に6nmプロセスで製造されたMediaTek製「Dimensity 7025」(オクタコアCPU「2.5GHz Arm Cortex-A78コア×4+2GHz Arm Cortex-A55コア×4」、オクタコアGPU「950MHz IMG BXM-8-256」)を搭載し5G対応ながらも価格を抑えたミッドレンジモデルとなっています。

ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)TFT液晶(約405ppi)で、最大120Hzリフレッシュレートに対応し、パンチホール部分には約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.4)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しています。また生体認証として本体右側面にある電源キーに指紋センサーが内蔵され、側面指紋認証にも対応しています。





画面占有率(AA-Body)は86%(AA-TPでは90%)に達しており、サイズは約161.56×73.82×7.99mm(最薄部)、質量はスペースブラックおよびシルバーブルーが約177g、バニラクリームが約180gで、外装はプラスチック製(PMMA:ポリメチルメタクリレート)で、揮発処理が施されており、防滴・防塵(IP52準拠)とのこと。外観もフラットなサイドフレームでしっかりと持ちやすく、手にフィットするスタイリッシュな薄型軽量デザインとなっています。リアカメラは以下のデュアル構成で、メインセンサーはクワッドピクセルテクノロジーで低光量でも高品質な写真撮影が可能です。

・約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1、PDAF)/広角レンズ(F1.8、OIS)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)


主な仕様は大容量5000mAhバッテリーを内蔵して長時間駆動を実現しており、急速充電「TurboPower 30」(最大30W)に対応しています。なお、外部接続・充電端子はUSB Type-C端子(USB 2.0)で、ワイヤレス充電には非対応。また立体音響技術「Dolby Atmos」に対応したステレオスピーカーによって低音が強化され、臨場感のある映像や音響を楽しめるようになっており、3.5mmイヤホンマイク端子やマイク×2も搭載し、FMラジオにも対応しています。

その他の仕様はmicroSDXCカードスロット(最大1TB)および位置情報取得(A-GNSS/GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど)、緊急速報メール、加速度センサー、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスに対応。通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.3、NFC Type A/Bに対応し、携帯電話ネットワークは最大通信速度が下り1.9Gbps、上り159Mbpsで、対応周波数帯は以下の通り。

5G: n1, n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE: Badn 1, 2, 3, 4, 8, 11, 12, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz



SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMに対応しています。連続待受時間は4G(FDD-LTE方式およびAXGP方式)で約460時間、連続通話時間は4G(VoLTE)で約1920分。音声通話はVoLTEに加え、VoLTE(HD+)および HD Voice(3G)に対応。またMassive MIMOも利用可能です。OSはAndroid 14をプリインストール。付属品はSIM取出し用ピンおよび保護ケース。なお、ワンセグやフルセグ、赤外線通信は非対応となっています。

記事執筆:memn0ck


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