俳優の間宮祥太朗が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(毎週日曜 後10:30)の第8話が、きょう26日に放送される。それに先立って、同話の見どころと場面写真が公開された。

【場面写真】裏切っていなかった…照朝(間宮祥太朗)を助けた初(田中樹)

 2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を超大型プロジェクトとして、完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、すべてを失った織田照朝(間宮)は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄(ほんろう)されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。

 斉藤初(田中樹)との対決を激しい攻防の末に制した照朝は、眞鍋悠季(古川琴音)と上杉潜夜(竜星涼)の戦いの裏で「グングニル」のアジトへと向かう。

 「グングニル」のアジトとおぼしき地下施設を目指す照朝が、崖から転落しそうになったところを初に救われる。裏切ったはずの初がなぜ目の前にいるのか。「なんで?」と疑いの目を向ける照朝に、初は「鍵とガイドの情報がほしいんだろ?だったら一緒に来い」と告げる。

 「悪魔の鍵」を手にし、崩心祷(小澤征悦)からトーナメントに招待された初は、情報を集めるために欲におぼれたふりをして崩心に近づいていた。「裏切るわけないだろ。ここに来る前も来てからも、俺はお前の味方だよ」という初の真意を知った照朝は、ともに「グングニル」のアジトに潜入する。

 一方、ホテルでは「アクマゲームトーナメント」2回戦第2試合が始まる。潜夜と悠季が対戦するのは、天才棋士・毛利明(増田昇太)とカリスマユーチューバー・浅井満(坂口涼太郎)のチームだ。毛利は弱冠19歳で竜王のタイトルを獲得したあと、挫折を経て、今は「悪魔の鍵」の力で連戦連勝。勝利への執着は人一倍強い。そんな毛利の攻略法を探る潜夜は、ある作戦を仕掛け、毛利の弱点を発見。勝利を確信する潜夜だが、自身の過去にまつわる思わぬ落とし穴が潜んでいる。

 初の先導で洞窟の中を進む照朝は、ある部屋にたどり着いた。照朝を待ち受けていた崩心。そして、照朝に最大の衝撃が訪れ、「グングニル」を率いるガイドの正体が、ついに明かされる。