「格闘技・K−1」(6月29日、サラエボ)

 K−1は29日(日本時間30日)、ボスニア・ヘルツェゴビナで、「K−1 WORLD GP 2024 in Sarajevo」(6月29日、サラエボ・スケンデリヤ・アリーナ)の開催発表記者会見を行い、カルロス菊田プロデューサー(オンライン)や、同大会のライブストリーミングを実施する「MojaTV」のアルミル・シェチカノビッチ社長らが出席した。

 サラエボ大会は12月14日に東京・代々木第一体育館で開催される「K−1 WORLD GP 2024 in Tokyo」出場切符をかけた無差別級世界予選トーナメント4試合を実施。優勝者は、東京で行われるファイナルトーナメントに出場する。

 グリズリーの異名を取るクラウディオ・イストラテ(イタリア)は、昨年のK−1無差別級世界トーナメント決勝戦でリュウ・ツァー(中国)と王座を争った選手で、豪快なロングフックが武器だ。

 対戦カードは次の通り。

 カディル・イルディリム(トルコ)−アドナン・レズヴィッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

 クラウディオ・イストラテ(イタリア)−ニダル・ブチリ(オランダ)

 アリン・ネキタ(トルコ)−イゴール・ミハルジェビッチ(クロアチア)

 イヴァン・バルテク(スロバキア)−ダニロ・トシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)