[画像] 原宿「ハラカド」にXRやAIエージェント、デジタル縁日など最新ICT×エンタメが体験できる「1→10のR&Dショールーム」オープン

ワントゥーテンは、最先端のXR・AI技術を駆使したサービス、プロジェクションマッピング・センシングなどを活用したエクスペリエンスデザインなど、同社の最新テクノロジーやコンテンツに触れられる体験の場を、2024年4月17日に開業した原宿の新施設東急プラザ原宿「ハラカド」3階にオープンした。

●1→10(ワントゥーテン)Experience Showroomについて

1→10Experience Showroomは、ワントゥーテンとして初の体験型ショールームで、1-10が開発したXRやAIのプロトタイプやコンテンツ等を体験する場及びR&D(研究開発)の展示場所として活用していく。

Experience Showroomがオープンする3階は、東急プラザ原宿「ハラカド」の文化創造・発信拠点としての中心的役割を担う「クリエイターズプラットフォーム」。クリエイティブマインドを持つ多様な人々や企業が出会い、共創することで新しい文化を生み出し、世界に向けて発信できる機能を実装することを目指している。

●コンテンツ一覧(予定)

●1:オバケハンターXR(プロトタイプ展示)





最新のVRヘッドセットMeta Quest 3を使った、未体験のXRゲームアトラクション。

ユーザーの周囲をカメラで撮影して表示するパススルー機能を使い、空間に完全に没入することが出来る全く新しいシューティングアトラクション。夜の小学校を飛び出して、日常に現れたオバケたちをやっつけよう!

●2:AIエージェント





QURIOS AGENTは、「人の働きをアシストするAI」。生成AIをシステムに組み込み、精度の高い回答、FAQの自動生成や多言語対応などに対応しており、従来型チャットボットでは課題であった、案内精度・品質や制作・更新の手間やコストなどの解消に寄与するAIプロダクトとなっている。

2024年2月〜3月にかけては、千葉市の区役所にて窓口案内の実証実験を実施し、案内精度の高さや外国人対応の実用性など実証できた。

●3:インタラクティブビーチアートプロジェクション「CONCORDIA(コンコルディア)」



2023年の11月中旬から2024年1月初旬にお台場海浜公園おだいばビーチで開催された、約13万人の来場者数を集めた国内最大級のインタラクティブビーチアートプロジェクション「CONCORDIA(コンコルディア)」。
自然環境AIとXRの最先端テクノロジーを駆使したインタラクティブアートプロジェクションをハラカドでも体験ができる。

●4:縁日 | ENNICHI by 1→10

ワントゥーテンによる日本をアップデートするプロジェクト「JAPANESQUE PROJECT」の一環として展開される「ENNICHI by 1→10」は、「縁を結ぶ場所〜An Experience in Connection〜」をコンセプトとした体験型エデュテインメントコンテンツ。

日本の文化であるお祭りに欠かせない「縁日」をモチーフに最新のデジタル技術を用いて再現。大人から子どもまで一緒に楽しく学べる体験型コンテンツになっている。

ショールームでは、6つのコンテンツのうち、「彩金魚」「縁花火」「柄時雨」の3つのコンテンツが体験が可能。

「彩金魚」:



⽇本には昔から伝わる“⽇本伝統⾊“と称される⾊があり、その⾊名には元となったモチーフが⼤きく関係している。この⾊名の由来を、和の美しさを感じながら学ぶことができるコンテンツ。⽔の中を漂う様々な⾊の⾦⿂に触れることで、⾦⿂が⾊鮮やかなモチーフに変化する。

「縁花火」:



⾃分の姿が夜空に浮かび、体を動かすことで様々な形の花⽕を打ち上げることができる。複数⼈で参加することで⾊が混ざりあったり、より⼤きな花⽕に変化したり。家族や友⼈との繋がり(縁)を感じながら楽しむことができるコンテンツとなっている。

「柄時雨」:



⽇本の伝統模様や着物に⽤いられるモチーフを題材にしたフォトジェニックな写真を撮影できるフォトスポットコンテンツ。参加者の位置をセンサーで認識し、“動く模様“とすることで、常に異なるビジュアルを撮影することができる。

尚、コンテンツは今後入れ替えも予定されている。