【AFP=時事】米南部ニューオーリンズ市警は今週、署内に保管している押収品のマリフアナの一部が食べられたと明らかにした。

「犯人」は警察官ではなく、古くから住み着いているネズミだ。

 地元メディアによると、アン・カークパトリック(Anne Kirkpatrick)本部長が今週、ネズミがマリフアナを食べて「ハイになっている」と市議会で明らかにした。

 タイムズピカユーン/ニューオリンズ・アドボケート紙によると、カークパトリック氏は、「警察署だけではなく、すべての地区の不衛生さは異常だ」「きれいにできない物をきれいにしようとしている清掃員チームは称賛に値する」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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