大作からインディーズまで、毎月さまざまなゲームタイトルが発売されている昨今。どのゲームを遊ぼうか迷っている人もいるだろう。そこで今回は、今年最後に発売されるPS5、PS4およびSwitch向けの作品のなかから、オススメのタイトルをピックアップして紹介する。ぜひ参考にしてほしい。
2023年12月発売
怒首領蜂大往生 臨廻転生
対応プラットフォーム:PS4/Switch発売日:2023/12/7ジャンル:シューティング価格:7,480円(税込)メーカー:ケイブ
2002年に発売された「怒首領蜂大往生」をベースにしたパワーアップ版。「弾幕シューティング」というジャンルを打ち立てた「怒首領蜂」シリーズの続編であり、画面を埋め尽くす弾幕や、ショットとレーザーを使い分ける戦略性、敵を連続で倒すとカウントされていくコンボなど、さまざまな要素が詰め込まれている。
本作では、ゲームセンターで稼働していた「怒首領蜂大往生」(通称「白」版)に加えて、バランス調整が施された「怒首領蜂大往生ブラックレーベル」(通称「黒」版)も収録。2つの「怒首領蜂大往生」をひとつの作品で楽しむことができる。
グノーシア
©2020 Petit Depotto.
2019年にPS Vita版が、2020年にはSwitch版が発売されたアドベンチャーゲーム「グノーシア」の移植版。PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、Microsoft Store版にそれぞれ対応している。
本作は「人狼」をテーマにしており、プレイヤーは宇宙船に潜り込んだ未知の敵“グノーシア”を見つける人類側と、人類を排除するグノーシア側の2パターンで遊ぶことが可能。人類側は、すべてのグノーシアをコールドスリープさせる、いっぽうのグノーシア側は毎晩乗組員を襲い、最終的にグノーシアの数が人間を上回れば勝ち。1回15分ほどで終わるゲームをくり返し遊び、キャラクターたちとの議論や物語を楽しめるような作りになっている。
Gimmick! Special Edition
©1992 SUNSOFT Developed and Published by 2023 CITY CONNECTION CO., LTD.
1992年にサンソフトより発売された名作アクションゲーム「Gimmick!」のリマスター版。プレイヤーは「ゆめたろー」を操作し、星を呼び出す力を使って冒険へとくり出し、さまざまなステージを攻略していく。
リマスターにあたり、本作ではいつでもセーブとロードは可能な「クイックセーブ&クイックロード」をはじめ、巻き戻し機能やオンラインランキング、ギャラリーなど、多彩な要素を追加。より遊びやすくなっただけでなく、タイムアタックが可能な「スピードランモード」も搭載しており、ゲーマーも満足できる仕様になっている。
ヤマノススメ Next Summit 〜あの山に、もう一度〜
©しろ/アース・スター エンターテイメント/『ヤマノススメNext Summit』製作委員会 ©ENTERGRAM
アニメやマンガでも好評を博している、しろ原作の「ヤマノススメ」を題材にしたアドベンチャーゲーム。主人公のあおいを成長させて、プレイヤーはいくつもの山の登頂を目指す。本作はキャラクターたちの会話がメインのストーリーパート、あおいの登山服やザックを決める準備パート、選んだ山を登る登山パートの3つに分かれている。
登山パートはスゴロクになっており、ルーレットを回して出た目の数だけ進める。移動するごとに体力と水分が減っていくため、休憩マスを利用したり、携帯品を使って適宜回復したりするのが重要となる。本作はオリジナルの描き下ろしストーリーになっており、山登りを交えて展開する物語にも注目だ。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX © SUGIYAMA KOBO
『ドラゴンクエストIV』に出てきたキャラクター、ピサロを主人公にしたスピンオフ作品。魔王である父によって魔物を攻撃できなくなる呪いをかけられたピサロは、父を倒すためにモンスターを集めて育成するモンスターマスターを目指す。
本作では500種族以上のモンスターたちを仲間にすることが可能。「スライムコロネ」や「ふうらいスライム」といった新モンスターをはじめ、「魔軍司令ホメロス」や「リーズレット」など、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のキャラクターやモンスターも登場している。自由にモンスターを収集し、自分だけのパーティを組めるのが大きな魅力だ。
トリガーハート エグゼリカ
“TriggerHeart EXELICA“ © Cosmo Machia Inc. All Rights Reserved.
2006年にアーケードゲームとして登場した「トリガーハート エグゼリカ」の移植版。メカ少女を操作して敵と戦うシューティングゲームという、原作の核となる要素はそのままに、本作では新たにアレンジモードとトレーニングモードが収録されている。ほかにも、縦画面モードやインターネットランキングモードにも対応しており、シューティングゲームファンにはたまらない、ボリュームたっぷりな仕様になっている。
バットマン:アーカム・トリロジー
BATMAN: ARKHAM TRILOGY software © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. Original game Developed by Rocksteady Studios Nintendo Switch version developed by Turn Me Up. DC LOGO, BATMAN and all related characters and elements © & ™ DC. All Rights Reserved..
「バットマン:アーカム」シリーズである、「バットマン:アーカム・アサイラム」、「バットマン:アーカム・シティ」、「バットマン:アーカム・ナイト」の3つをひとつに収めたタイトル。プレイヤーはバットマンを操作して、ゴッサム・シティにはびこるヴィランたちと戦っていく。さらに、本作にはこれまでに各作品で配信されたダウンロードコンテンツがすべて付いてくる点も見逃せない。これ1作あれば、バットマンとヴィランの戦いを存分に堪能できる。
Fit Boxing Presents HOP! STEP! DANCE!
©Imagineer Co., Ltd.
「初心者でも踊れるようになる」をコンセプトとして掲げられたダンスレッスンゲーム。Joy-Conを両手に持ってインストラクターの指示に合わせて踊るだけで、ダンスの基礎から応用まで身に付けることができる。メインであるレッスンモードでは、「ダウン」、「アップ」、「ウェーブ」などのアクションを30の段階を踏んで学んでいく構成になっており、初心者者でも遊びやすい。
ほかにも、ダンス時にカメラのアングルを横に変えたり、ダンスで消費したカロリーをデータとして確認することも可能。ちょっとした気分転換として遊べるほか、データや完了したレッスンに付けられるスタンプを通して上達具合がチェックでき、ダンスを少しでも長く続けられるようにも設計されている。
タイトー LDゲームコレクション
© TAITO CORPORATION 1984, 1985, 2023 ALL RIGHTS RESERVED. © 東北新社/著作総監修 西粼彰司 © Nintendo
1980年代中ごろのゲームセンターで遊ばれていたジャンル「LDゲーム」の中でも、「タイムギャル」、「忍者ハヤテ」、「宇宙戦艦ヤマト」のHDリマスター版を収録したタイトル。「宇宙戦艦ヤマト」は、今回が初の家庭用ゲーム向け移植となった。
本作の特装版には「タイムギャル リバース」が収録。「タイムギャル」を元にした新作のアドベンチャーゲームで、主人公のルナがさまざまな時代を巡って大冒険をくり広げていく。佐藤舞さんや三宅健太さんといった豪華声優陣を起用しており、40年近い時を経て、「タイムギャル」の新たなストーリーが描かれる。
>> 【12月発売】今年最後! 買うべき編集部オススメPS5、PS4&Switch新作ゲーム9選! の元記事はこちら