国際政治学者の三浦瑠麗氏が2023年9月28日、X(旧ツイッター)を更新し、ジャニーズ事務所所属のタレント起用をめぐるテレビ局の対応について私見をつづった。

「実に偉そうだなあ」

ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、NHKは被害者への補償や再発防止の取り組みが十分と判断されるまで、ジャニーズ事務所所属タレントの新たな起用を見合わせると報じられた。このほか、テレビ東京もジャニーズのタレントの新規起用を停止していると報じられている。

三浦氏は

「NHKのジャニーズ所属タレント起用停止は、補償や再発防止策が着実に実施されていることが確認できない限りという前提つきなので納得感はあるものの、テレビ局はみな当事者なんだよね。なんか、自分たちは関係ないかのように振る舞うことができる存在って、実に偉そうだなあ、という印象は免れ得ない」

とテレビ局を批判した。

他のユーザーからは

「ずっと、それ思ってました!ホント、同罪だと思います。企業がタレントを切るなら、そんなコンプラ違反も見抜けなかったのか、と代理店も切るべき。なんか、道理が通ってないことばかり」
「テレビ局の社長が会見でジャニーズ事務所の今後の対応を見極めたいなどと発言しているけど、それじゃあジャニー氏の片棒担いで彼の行為にだんまりを決め込んでいた局側の原因追及や今後の対応なども明確にすべきだと思います」

などのコメントが寄せられている。