今年も夏がやってきました。夏は、なにかと楽しいことが目白押し。楽しみな予定を入れている人も多いことでしょう。ただ、気象庁の3か月予報によると、夏季の中でも特に8月は平均気温が平年よりも「高い」見込み。今年も、とにかく暑さと戦う日々がやってきます。


今年の夏も暑いとのこと。仕事もなかなか捗りません…(出典:気象庁)


暑い外出先から帰ってきてヘトヘト…、オフィスで仕事をしていても何となくぼんやり……、ライブドアニュース編集部も夏バテ気味。集中力を欠いて仕事のスイッチが入らず、いつもより仕事のパフォーマンスも下がっているように感じます。まだ7月なのにこんな調子では、本格的な夏が来るのが心配でなりません。


「実はその不調は、自律神経が乱れているからかもしれません。夏は外が暑く、部屋の中が寒いといった温度差の激しい環境の行き来が増え、自律神経が乱れやすくなります。すると、疲労感や倦怠感、睡眠不足や集中力の低下にも影響するんです」


こう教えてくれたのは、イシハラクリニック副院長で内科医の石原新菜先生。なるほど、確かに暑くて寝付きが悪くなったり、目覚めてもなぜかスッキリしない…そのせいで日中もなんだかダルいな、…と感じることが多いかも。


石原新菜先生


パフォーマンスを上げるには、自律神経を整え「良質な睡眠」を


調査*によると、睡眠不足だと85%の人が「生産性の低下を感じる」と回答しているんだとか。となれば、なんとか暑さが本格化する前の今のうちに対策しておかねばならないところ。いったい、どうすればいいのでしょうか…。
*睡眠アプリ「O:SLEEP」(https://o-inc.jp/news/762


「睡眠は、時間だけでなく質も大切です。次の日の朝、スッキリ目覚められるかどうか、そして昼間も眠くならずに活動できるかどうか。睡眠の質が悪いと、暑さでより疲れやすくなり、熱中症のリスクも上がります。それで疲労感だけが残ってまた夜眠れなくて……と悪循環になることも。まずは、良質な睡眠が取れる環境を整えることから考えましょう」(石原先生)


なるほど。エアコンをつけて寝るのは大丈夫なんでしょうか。あまりに暑いから、つい22℃に設定したりしてしまうんですが…。ちょっと寒いなぁ、なんて感じながら寝たりして。

「エアコンの温度を低くしすぎるのは避けた方が良いです。ちょうどいい室温は26〜28℃くらいなので、設定温度を高めにし、風向きを壁に当てて、空気を循環させると良いですね。身体の深部体温が下がってスーッと眠れるようになるため、良質な睡眠のためには効果的ですよ。特に冷やすべきなのは頭で、ジェル枕や頭用冷感スプレーなども良質な睡眠のためには効果的です。暑すぎたり、寒すぎたりするよりも『心地よい』と感じる状態が自律神経の安定している証拠です」(石原先生)


確かに、エアコンの温度調節を怠ると、翌朝なぜか身体がダルい…なんてことも。自律神経が乱れて良質な睡眠が取れていないということだったんですね。ただ、つい涼しい部屋で寝たくなっちゃうんだよなぁ…という人もいるかもしれません。

「ポイントを押さえた対策をするといいんです。室温を下げ過ぎずに、でも涼しく快適に感じられる環境を整える。そのために活用してほしいのはクールハックというテクニック。最近は清涼感を感じられる製品がいろいろありますから、それらを利用して快適に過ごすのが良いと思いますよ」(石原先生)


体を冷やしすぎずに、清涼感を感じられるものを使うと良いですよ


使い所と使い方を工夫――「事前対策」で夏も一段と快適に


石原先生の言葉通り、最近はドラッグストアやコンビニの棚には冷感アイテムがずらりと並んでいます。趣味でサッカーをしている編集部員、激しい運動をした後は全身に冷感のスプレーを使ったり、ボディペーパーで身体を拭いたり、よく使っています。これ、寝る前に使ってもいいんですか?

「もちろんです。これらの商品は、体を冷やしすぎずに涼しさを感じられる、寝る前のクールハックにちょうどいいアイテムだと思います」と、石原先生に続いて教えてくれたのは、マンダムの広報部・根岸沙英さん。確かに、ボディペーパー、これで身体を拭くと、冷たく感じますよね。

「実は、冷たさを感じるのにはふたつの方法があるんです。ひとつは、直接冷やす方法。もうひとつは、皮膚の表面にある感覚センサーを刺激する方法です。実際に肌の表面温度が下がっていなくても、センサーを刺激してひんやり感じる。その体の仕組みと気化熱による表面温度の低下を利用しているのが、清涼成分が含まれるボディペーパーやスプレーなどの商品です。なので、寝る前にボディペーパーで身体を拭いたり、服用のスプレーをパジャマに拭きかけたりすることで、心地よい涼しさを感じることができます」(根岸さん)


「体を冷やし過ぎずに、涼しさを感じることができます」と根岸さん


自律神経の乱れにつながる「身体の冷え」を避けつつ、涼しさを感じるからぐっすり眠ることができる――クールハックを使えば、エアコンをガンガンかけたり、アイスやかき氷を食べ過ぎたりして無理に身体を冷やさなくても良いわけですね。

「たとえばウォータータイプの商品を使っていただくと、肌の表面に水分が残りやすいんですよね。水分が蒸発するときに周りの熱を吸収して、肌の表面温度を下げる『気化熱』という現象があります。扇風機などで風を当てるとより清涼感が増すので、お風呂上がりに使うといいですよ。あ、お風呂に浸かるのが暑くて苦手な方は、ミントオイルをお湯に入れたり、清涼系の入浴剤を使うと身体を温めながら涼しさを感じられます」(根岸さん)


服を着たままでも涼感を感じられるスプレーも出ています


ただ単に暑いからスプレーやボディペーパーを使う、ではなくて、使い所と使い方をちょっと工夫すると、暑い夏がさらに快適に過ごせるということ。手軽でやってみたくなりますね。あと、夏はオフィスや家などの室内でも、同僚や家族によってはエアコンの設定温度で揉めることもありますよね…。

「エアコンの設定温度って、結構悩ましいですよね。一案としては、寒く感じやすい人にとってちょうどいい温度に設定して、それだとちょっと暑いな、という人はクールハックを活用してみてはどうでしょうか。室内でも衣服用のスプレーを服の上から吹きかけてもいいし、ボディペーパーを使ってもいい。ウチの会社には、冷蔵庫にボディペーパーを入れている人がいますよ。そうすると、ひんやり感がアップするんです」(根岸さん)


冷蔵庫に入れたボディペーパーはひんやり感抜群


ちなみに、ジョギングが趣味だという石原先生も、走る前に冷感スプレーを愛用しているとか。

「走る前に吹きかけると、風があたるときに涼しく感じるんですよ。肌から熱が逃げますから。もちろん真夏の昼間にジョギングは避けた方がいいですが、外で活動する場合は汗をかく前に、クールハック。パフォーマンスはきっと上がると思いますよ」(石原先生)

「そうなんです。汗をかく前、これが大事なんです。暑いと感じる前にボディペーパーやスプレーを使うことが重要。清涼感が持続するので、涼しい場所から暑い場所に行っても暑さが緩和されたり、また発汗した後に清涼成分が汗に溶けることで再度清涼感を感じたりすることができます。これは寝るときも同じで、事前に“クールハック”しておくことで、睡眠時も快適になると思います」(根岸さん)


なるほど、暑いと感じてからではなくて、出かける前に“クールハック”しておくことが、快適度を上げるポイントなんですね。

メイクの上からも使えるフェイスシートも愛用中だそうです


寝る前のクールハックはもちろん、日中も積極的に取り入れたくなるお話。たとえば、外出先から汗だくになって帰宅すると、すぐに温度設定の低いエアコンの風を直接浴びて……なんて誰もが一度は経験があるかも。でも、それは自律神経の乱れにつながるのでNG。

そこで、外出前にボディペーパーやスプレーを使っておけば、少し汗ばんでも風が吹くたびに清涼感が。さらに帰宅後もボディペーパーで身体を拭いて、扇風機の柔らかな風を受けてひんやり感を得る。それだけでもだいぶ効果がありそうですし、身体にも良さそうな気がします。石原先生、マンダムさん、ありがとうございます。

クールハック、やってみます!


「ボディペーパーやスプレーって、香りによる清涼感を意識したミントやシトラスのイメージが強いかもしれませんが、最近はいろいろな香りの商品も出ています。清涼感プラス、ちょっと良い香り。それだけでも、暑い夏をほんの少し快適に過ごしてもらえるかなと思います」(根岸さん)


「ピーチの香り」のボディペーパーも。ひんやり良い香りです


外気温との差を小さくし、クールハックで補う…いざ実践!


そんなわけで、お話を聞いたその日の夜に、さっそく使ってみました。お風呂上がりに、パジャマにスプレーをシューッと。で、扇風機の風を浴びると、いつもなら汗が噴き出る風呂上がりなのに、すーっと汗が引いて涼しい夜に。エアコンガンガンにしなくても、快適なお風呂上がりタイムに。




そして、寝る前にボディペーパーを使ったら、身体が涼しい状態のまま自然に夢の中。ピーチの香りに包まれたのも効果があったのか、ぐっすり眠ることができました。




目覚めると、いつもよりスッキリ快適な朝。これはもしや、外出前に使っても快適なのでは…と思い、衣服にスプレーをしてから移動。いつもなら汗だく…ダルい…となっていたところ、清涼感が持続しつつ動くことができたので、身体だけでなく気持ちも軽やかに。仕事中も集中力が続いてバリバリと働くことができ、趣味のサッカーでも高いパフォーマンスでプレーできたような気がします。




いくら暑い暑いと言ったところで、気温を下げることはできません。なので、エアコンももちろんうまく使いつつ、身体の自律神経を整えるためのクールハック。ほんのちょっとの工夫と組み合わせが、暑くてつらい夏を、楽しい夏にしてくれるかもしれませんね。

クールハックで暑い夏を快適に!/マンダム清涼部

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3) ギャツビー クレイジークール アイスオーシャン
4) ギャツビー ヘッドフリーザー
5) マンダム ハッピーデオ フェイスシート リフレッシュミントの香り




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