装着高わずか「7cm」 薄型で簡単取り付けのルーフラックが登場

 主にSUVなどに向けたカスタムパーツを販売する石川県白山市のEXIZZLE-LINE(エクシズルライン)は、スズキの小型四輪駆動車「ジムニー」「ジムニーシエラ」現行モデル向けのルーフラックキットを2023年4月5日に発売します。

スズキ「ジムニー」シリーズに薄型ルーフラック登場!

 今回発売されるルーフラックキットは、オーストラリア発で同国ではトップシェアを誇るというルーフラックブランド「Rhino-Rack(ライノラック)」製品です。

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 エクシズルラインはライノラックの日本総代理店を務めており、「MAKE SPACE FOR ADVENTURE」をテーマに、オフロードやオーバーランディングに特化した汎用性の高いアイテムを多数展開しています。

 新製品のジムニーシリーズ向けフラット型ルーフラック「PIONEER PLATFORM(パイオニアプラットフォーム)」は、サイズが長さ1453mm×幅1339mm。タフなイメージのマットブラックカラーに塗装され、軽量アルミ素材を採用することで重量を19.5kgに抑えています。

 パイオニアプラットフォームの大きな特徴として、天井から70mm高と、車両からの装着高が最大限低くなるように設計されていることが挙げられます。

 これにより、高さ制限がある駐車場を利用するユーザーや、リフトアップやインチアップなどのカスタムを行うユーザーにとって扱いやすいものとなっています。

 また、高さを低く抑えることで走行時の空気抵抗も抑制できることから、不要な燃料消費を防いだり、荷物を積んだ時にも高い安定性も確保できると言います。

 天板となる6本のバーには「Tスロットレール」を装備し、ブラケットなどを差し込むことで積載物を簡単にマウントすることが可能。

 本体背面には溝を設け、ラックにオフロードランプや作業灯などを装備する際に配線を収納することができます。

 さらに、ライノラックから展開されるアクセサリーを組み合わせることで、スキーやサーフボードなどを固定できるアイテムも用意されます。

 装着は45分で完了できると言い、ジムニーのレインガーター(雨樋)にはめ込むタイプを採用したことで、初心者であっても2人で取り付け作業が可能に。ボディへの穴あけ加工や干渉が不要な点もポイントです。

 パイオニアプラットフォームの価格(消費税込)は16万5000円で、ライノラック販売店またはオンラインで購入可能です。