「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めた日本代表。1次ラウンドでは11日・チェコ戦(東京D)で佐々木朗希投手(ロッテ)がウィリー・エスカラ外野手の左膝に死球を当ててしまい、13日にお詫びに出向いたことが話題となった。チェコ野球協会公式ツイッターは2人の交流を画像で公開。佐々木にサインボールをもらうエスカラの表情に、日本のファンからは「ウキウキで待ってる」「可愛すぎる」と注目が集められている。

 野球少年に戻ったかのようだ。オーストラリア戦へ向かう前、チェコが宿泊したホテルの前で対面した2人。袋一杯に詰まったロッテのお菓子を持参した佐々木は、ボールにもペンを走らせてサイン。それを待つエスカラは手を合わせ、顔をほころばせている。

 同協会公式ツイッターは「この瞬間よ……」と記し、デッドボールを受けた左膝のアザが写った写真などとともに実際の画像を公開した。サインボールの交流を目の当たりにした日本人ファンからは、感激した様子の声が上げられている。

「可愛すぎる」
「サインもらってる時のエスカラさんウッキウキ」
「サイン書いてもらうのウキウキで待ってるの可愛すぎるでしょ」
「チェコの選手の嬉しそうな事」
「サインしてるの待ってる時、めっちゃ嬉しそう」
「サインボールもらってる時の顔は世界共通で笑顔ですね〜」
「しっかりサインボールしてあげてる」

 佐々木の豪速球を脚に受けたエスカラだったが、日本戦では試合終了までプレー。12日の韓国戦、13日のオーストラリア戦にも出場した。死球が生んだスポーツマンシップ溢れる交流は、ファンの心を掴んでいたようだ。

(THE ANSWER編集部)