トルコ南東部で2月6日未明に大きな地震があり、トルコとシリアで現時点で5000人以上の死者が出ています。
トルコ政府からの支援要請により、いち早く日本の救助チームが現地に到着したことが海外掲示板でも話題となっていました。
The Japanese Disaster Team arrived in Turkey. : MadeMeSmile
2月6日(月)日本時間午前にトルコでM7.8の地震が発生し、多数の死傷者が出ています。トルコ政府からの支援要請に基づき、国際緊急援助隊救助チームの第一陣18名が現地に向かって出発。高い捜索・救助技術を活かし、現地で支援を待つ被災者の救助活動にあたります。pic.twitter.com/TgY1M6BTJI
— JICA PR (@jica_direct)February 6, 2023
震源地はトルコ南東部のシリア国境に近いガジアンテプ市付近で、地震の規模はマグニチュード7.8。
[動画を見る]
Turkey Reporter Runs as Earthquake Aftershock Strikes - YouTube
倒壊した建物は6000棟近くに上り、地震経験値の高い日本の救助チームにも大きな期待が寄せられているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●地震エキスパートが来た。
↑なんてこった……。
つい数日前にハタイ県(トルコ)で数人の友人たちと自撮りをしたばかりだが、その家族が今は現在がれきの下。
残骸の下からライブストリーミング映像があった……このヒーローたちを急がせてくれますように。自分も行けたらいいのだけど。
●日本人はがっかりさせないな。
↑彼らの食事やもてなしもね。
↑彼らは去るときに前より良くしてくれる傾向がある(ワールドカップ)
↑もう何もないへんぴなところ(宮崎)に住んでいて町で知り合った5人くらいを自分の誕生日に呼んだのだが、もうはちゃめちゃにしてすごく楽しんだ。
彼らが帰ったとき自分のアパートは本当に彼らが来たときよりきれいだった。しかもからっぽのビール缶も一緒に持って帰った。もうあっけにとられたよ。
●なんて速い! 日本人は自身の関してエキスパートだし、そこは良いニュース。
↑(投稿者)Googleによると13時間半のフライト。とんでもなく速くてハイレベルの対応力だよ。被災者の1人として彼らに感謝する。
↑大丈夫? あなたの家族は安全?
それから寄付をするリンクとかあるかな? 何らかの方法で助けになりたい。
↑(投稿者)自分は家族とともに大丈夫。だけど友人たちは残念ながら地震ゾーンにいる。今は交通上の問題がある。
↑どれくらいの意味があるかわからないけど、アメリカ中西部から無事を祈ってます。友人も無事でありますように。
↑寄付はここへ。
(#HasanAbiForTurkeySyriaEarthquakesFund)
ここでストリーマーのHasanabi氏が簡単に寄付できるようにしている。4つのチャリティがあり、Ahbap、AKUT、Care Syria、Care Turkey。トルコとシリアの両方に寄付ができる。
●南アフリカの救援チーム、Gift of the givers(チャリティ名)も水曜日に到着する。多くの国から迅速なレスポンスがある。私たちはみんな人間だからね。
↑アメリカも何らかの災害チームはあるの?
↑あるよ。USAIDが災害アシスタンスレスポンスチームを持っていて向かっている。
↑FEMA(連邦緊急時管理局)が28チームくらいアメリカに散らばっている。バージニアのタスクフォース1が起動しトルコ支援が行われる予定。
●トルコ市民として、こうした災害や人命のときは、政治的な関係はスルーされることに敬意を払う。こんなにも速く多くの国が援助を送ってくれるのはすばらしい。あなたたちが誰でも、どこにいても、同じことを感じてくれることに感謝します。
●おもしろトリビア:トルコと日本は歴史的に1890年まで遡って友好国で、当時トルコの船乗りが日本の海岸線で救助され、トルコに送り届けてもらった過去がある。
イラン・イラク戦争のときにはトルコは100人の身動きできない日本人のために、撃ち落とされる危険の中で飛行機を飛ばした。トルコはそのとき100年前に日本から受けた恩を忘れなかったと述べている。
これは新たに拡張された友好的な親善だと思う。
↑それはすばらしい。どこの国もこういう関係をお互いに持つべき。
↑アイルランドとアメリカ先住民も似たような感じ!
↑アイルランドとトルコも似たようなストーリーがある!
アブデュルメジト1世は1840年のアイルランドの食糧危機のときに1000ポンド(現在の価値で24万7000ドル=約3200万円)を送った。当初は1万ポンドを寄付したがったがビクトリア女王より多く寄付すること(女王は2000ドルの寄付)は許されなかった。代わりに多くの食糧を送った。その手紙の記念碑がある。
●「子供の頃、ニュースで怖い事件を見ると、いつも母親がこう言った。
ほら、救助の人を探してみて。いつも助けてくれる人を見つけることができるのよ」―Mrロジャーズ
悲劇のときに助けてくれる大勢の人に感謝。
●ポーランド人も行くよ。
●これはすばらしいニュース! 素早いレスポンスで、日本は本当に地震や津波の経験がたくさんある。
●きっと彼らが最もスキルのある救助隊だと思う。これらを定期的にやっているんだ。
1人でも多くの人が救助されることを祈ります。
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