《どうもです。今回、短編映画『DEATH DAYS』を創りました。12/29夜24時から3夜連続でMOSS公式YouTubeチャンネルで公開します。》

12月10日、Twitterにこう投稿したのは森田剛(42)。

11月1日にV6が解散し、森田がジャニーズ事務所を退所してから1カ月あまり。短編映画の制作を発表するなど、森田の再出発は好調のようだ。

「退所翌日には、妻の宮沢りえさん(48)とともに新事務所『MOSS』の立ち上げを発表。婿にも入っていたそうです。現在、現在公演中のりえさんの主演舞台『泥人形』の稽古には森田さんも帯同して、りえさんのサポートに徹していたといいます。今後は俳優に専念していく意向で、いずれはりえさんとの舞台共演も目標にしているといいます」(芸能関係者)

また、ジャニーズ退所後の“歩み”もファンからは好評のようだ。

「今年3月にV6が11月に解散することを前もって発表し、秋からは全国ツアーも行い、ファンにきちんと“お別れ”を告げてから事務所を退所。また、12月1日に公式Twitterとホームページを立ち上げています。今後もファンクラブの開設を予定しているといいます」(前出・芸能関係者)

一歩一歩、着実な歩みを見せる森田。いっぽう、対照的に猛スピードで新たな道を歩んだのが、2年前に同事務所を退所した錦戸亮(37)だった。

2019年9月5日に、所属していた関ジャニ∞を3日に脱退していたこと、30日にはジャニーズ事務所を退所することをあわせて発表した錦戸。

退所翌日の10月1日には、公式Twitter、Instagram、ホームページ、YouTubeチャンネル、Weiboを次々に開設。自主レーベルやファンクラブも発足させ、さらにはアルバムの発売とライブツアーの開催も予告するなど、スムーズな出だしとなった。

「錦戸さんのグループ脱退と退所は、ファンにとって寝耳に水の出来事でした。9月3日まで行われていた関ジャニ∞のコンサートツアーをもってグループを脱退していたと、2日後の9月5日に“事後報告”。退所までは3週間ほどありましたが、ファンクラブ向けに短いメッセージが送られたのみで、森田さんのように“最後のステージ”は用意されませんでした。

さらに、退所翌日にはSNSを開設したり、ライブツアーの開催を予告したりと、すぐに再始動。ジャニーズ事務所在籍時から関ジャニ∞の活動と並行して退所後の仕事を準備していたのでは?と、複雑な気持ちを抱いたファンは少なくありませんでした」(前出・芸能関係者)

あるテレビ局関係者もこのように指摘する。

「『ジャニーズ事務所を離れて役者としてチャレンジしたい』と退所理由を明かしていた森田さんとは異なり、錦戸さんからは退所後の明確なビジョンは明かされていません。公式YouTubeチャンネルで赤西仁さん(37)らと人狼ゲームを行う動画を頻繁に挙げていますが、最近では再生回数も減ってきています……」

ともにNHK大河ドラマへの出演歴があるなど、ジャニーズ時代から演技派として評価の高い2人。“辞め方”は大きく違ったようだーー。